イラスト部 新入部員でテンション上がる
あしたかさんに言われたところをようやく直すことが出来ました……遅くなって申し訳ありません。他にもありましたら言ってください。
イラスト部ルールその壱 先輩後輩関係無くタメ口で!!
「先輩達あんたらはそれでいいのか」
桜も散り始める頃、イラスト部に新入部員が入ってきた。
先生頼まれ事をされたためいつもより遅く部室に行くことに。やべえ、こりゃ木村先輩に怒らえるかもな。少し急ぎ足になりながら木村先輩の黒い笑顔が頭に浮かぶ。冷たい汗が流れるのを感じる。
イラスト部部室普通の教室より広い。はっきり言って会議室ぐらい広い。ざっと20人は入るんじゃねぇの?ってぐらいある。んなでっかいところはいらないと思うのだが……どうせなら、というゆるい理由でここに決まったらしい。そんなゆるい理由でここ渡してもいいのか…それとも、渡さざる得なかったのか…多分後者だろうな。
ガラガラガラ
中に入ると木村先輩が新入部員に何かを言っているところだった。
「ひーくん遅かったわね。もう説明し始めちゃってるわよ」
うなずき席に着く。
良かった、怒らえずにすんだ……
「さて、主役も来たとこだしきちんとした説明をするわね。ここイラスト部は……」
と意味ありげに言葉を切る。
ちょ、待て、主役?嫌な予感しかしないんだが。
「さっき来た加山光のハーレム部なのよ!!」
「んな訳あるかぁぁ!!」
とんでもないことを言ってきた。
「あら、どうしたの?だって本当のことじゃない」
心底不思議そうな顔をする。
「違うって言ってんじゃねぇか!!」
そんな言い合いをしている中、後ろから回される手。
「ひっかるーん、抑えて抑えてっ」
この声は……
「夢田やっぱりお前か!つか、はなれろ!」
「えぇー、いいじゃんっ。ひかるん昔みたいに、あ・や・かって呼んでよっ」
「よくねぇし、ひかるんじゃねぇし、絶対呼ばねぇ!!」
夢田が手を離し、俺は少し休憩する。
とばしすぎたか。
「……お疲れ。…彩達テンション上がっているから。……でも…そろそろ止めないと」
福谷先輩の言葉に薄波先輩が静かに頷く。
一年生の一人が気まずそうにこちらに疑問を投げかけてきた。
「あの……」
「……何?」
「聞いている限りそちらの男の人は3年生じゃないですよね」
「ああ、俺は2年だが」
「 何でタメ口なんですか?」
説明するのも面倒なので木村先輩を見る。
「イラスト部ではね、独自にルールを作っているんだけどもその内の一つなのよ。先輩後輩関係無くタメ口っていうのがね。だから、あなた達もタメ口でいいのよ」
といきなり言われ戸惑っている1年。そりゃぁ戸惑うわ!
ちなみに何故かこの人ずっとニコニコしています。




