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成人の条件
民法を改正して満18歳以上を成人にするという法案に伴って、少年法の適用年齢を引き下げる案に元裁判官が反対しているそうです。
彼らの主張は「刑事事件にしたら反省の機会が失われる」らしいのですが、この主張は現行の刑務所制度を完全に否定していると思います。
元裁判官の主張が正しいならば、刑務所では誰も己の犯罪を反省できない欠陥制度と言っているに等しいですね。
そのような欠陥制度に犯罪者を送り込む裁判官は、頭がおかしいです。
欠陥制度の是正を行政に勧告して、誰もが己の犯罪を反省・悔悟して二度と犯罪を行わないよう改革が必要です。
この元裁判官たちは現行の刑務所制度の欠陥を指摘し、改善提案を行って来たのでしょうか?
行って来たのに制度改正がされないのは行政の怠慢です。
改正提案もないままに少年法改正に反対するのは、司法の怠慢です。
どのような形であれ、刑務所や少年院が反省や悔悟を促さないならば、犯罪者は即死刑で良いでしょう。
我々善良な国民の税金で、犯罪者を生かし続けるのはそこに反省と悔悟、更生の道があると信じて期待しているからです。




