新世紀
「新世紀」と言えば、ほとんどの方が連想するのは『新世紀エヴァンゲリオン』でしょう。でもあの作品は1995年に公開されました。
次に「新世紀」と冠されるのは『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』です。1991年の作品です。
なお『機動新世紀ガンダムX』は1996年ですが、前作の『新機動戦記ガンダムW』が好評だった為に影が薄い状況です。
「新世紀」に入って放映されたアニメでは『ZOIDS新世紀0』ぐらいですね。
「新世紀」の始まりも我が国では2001年からと正しい認識を持つ人が大半でしたが、欧米では2000年からと誤認していた人が多かったそうです。
新世紀に就任した総理大臣は小泉純一郎で、前任者の森喜朗から引き継いで改革路線に進みます。
空前の内閣支持率を背景に「聖域なき構造改革」を断行しますが、マスコミと憲法には触れられませんでした。当事者たちは新世紀維新と呼んでいたそうです。
また、この小泉内閣時代に派遣労働を推進した結果、日本式の歪んだ派遣業が定着するなど、現在の労働環境の悪化を招いた政策も目立ちます。
小泉内閣の失策は、需要側(消費者)の財政基盤を縮小させ、供給側(企業)に投資した結果、需要を上回る供給となって物価が下落し、企業の収益悪化を招いたことにあります。
景気回復に必要な措置は消費者の財政基盤を強化して需要を喚起し、供給不足を起こして物価上昇を狙う政策です。この時、安い労働力は消費者の財政基盤を弱体化させますので、決して安価な労働力の補充を行ってはなりません。
バブル期以前の好景気は、国民の旺盛な購買意欲に支えられ、その購買意欲を満たそうと企業が増産体制に踏み切り、結果として労働者の賃上げ(消費者の財政基盤強化)が実施され、更に購買意欲が上がるという循環でした。
新世紀と言っても、人々の生活が根本から変わるものではありません。
そろそろ、国民の生活を豊かにする為、財政基盤悪化の最大元凶である消費税は、廃止して頂かないとなりません。




