第八十四話 四歳になった
それから俺は4歳になり、半年が経った。
その間の出来事として、新たな肉体改造を成功して今まで体内に留まっていた気を体の外側もこの状態にすればかなり強くなるのではないかと思い頑張って体外を肉体改造中で日々体を改造していっている。
一気に肉体改造をしてしまうと前の肉体改造と同じことになって、みんなや妊娠中のマリー母さんを心配させてしまうかもしれないので俺は肉体改造をゆっくりとしてみんなに見える体の部分は極力傷つかないように肉体改造を行っている。
体内部はもちろん常にぐちゃぐちゃで最初は痛みに強くなったと思って、余裕だろうと気軽に思っていたけど、実際は1ヵ月ほど動けなくなったけどね。
そのおかげで3歳のときよりもはるかに強くなったているが、最近俺は肉体改造でほぼ動けなくなってしまったせいで、朝練とかエリザ姉とのダンジョン訓練に行けていなく、引き籠り気味になっているので手加減の仕方がわからなくなっている。
6歳までは強制的ではないから別に行かなくてもいいんだけどね。
今の肉体で実践や訓練をしているのは地下訓練施設と地下世界で、地下訓練施設ではいつも全力前回で訓練して、地下世界ではアロサウルス並みの強さの大型恐竜たち日々戦って、今では気を纏わなくても勝てるようになっている。
ここの地上のモンスターで肉体改造中の体で実戦で戦闘したことがないから、手加減が正直できるかどうか不安なんだよね。外側に肉体改造して、内部みたいな状態を作り出すと気を纏っていなくても、内部だけに気を循環させていた時より体が圧倒的に強くなっているようだからな。
最近は俺の部屋のドアに鍵をつけて、エリザ姉や他の人たちが無理やり入られないようにしているが、それも誘ってくるので、朝練ではなくダンジョンにも数か月に一度のペースでドアを叩いて誘ってくるので、その時にダンジョンに行って確かめてみるかな。
それとともにさらに魔素も体内と体外にある状態にしたため、魔素の量と威力がけた違いに上がっている。痛みが大きくなったのも、この魔素の肉体改造を同時に並行したせいでもあるけどね。そのおかげでさらに身体能力も上がってしまっている。
日常生活ではたまに握力が強すぎて物を壊す時があるけど、最近ではだいぶ制御できるようになってきたが、最近やっていない模擬線とかはではやっぱり不安だな。
前まで苦戦していたアロサウルスなら数百匹程度に同時に襲い掛かられても、生身でも逃げ切れるから大丈夫だろうし、アロサウルスの本気をだしても俺が気を纏えばもう大丈夫だろうくらいの実力の差が付き始めている。
あと、俺が4歳になってロベルト兄とペルナ姉の二人が6歳になり教育がスタートしたみたいで、部屋に籠っていたロベルト兄も仕方なく朝練に行くようになったらしいが、ロベルト兄本人は魔法のほうが好きみたいで、剣術は朝練だけにして後は魔術の訓練をしているらしい。
そのあとは部屋で勉強をしているらしいが、まぁ、ロベルト兄は剣の才能はないが魔法の才能のほうが普通の人よりはあるからな。得意なほうを伸ばしたほうがいいのはわかるな。剣も護身できる程度には学んでいるのでいい感じの訓練方法だろう。
ペルナ姉は剣術も魔術も座学も全てまんべんなく学んでいて、文武平等に相応しく全てにおいて優秀で文句や弱音を吐かず笑顔でニッコリと日々の教育をこなしている。
そのおかげかメイドのみんなからは評判がいいので、周りのみんなから何かお菓子とか物をもらったりしていてさらに可愛がられている。ペルナ姉は人に好かれやすいからな。当の本人はそんなに人気とか可愛がられているとかは、気にしていないみたいだけどね。
ほとんど俺もペルナ姉に対して文句の付けようがないが、一つ俺が心配なのはこれだけまんべんなくできてしまうと器用貧乏になってしまう可能性があるからな。エリザ姉なんかは剣が得意だから器用貧乏になりにくいが、ペルナ姉は剣もできて魔法の属性もそれなりにあるから、なりやすそうだから心配だ。
ロベルト兄も魔法の属性が多くて器用貧乏になりそうだけど、魔法だけなので大丈夫だろう。
まぁ、人のことは言えないんだけどね。
エリザ姉は相変わらず剣術が大好きで教育時間外でも剣術の訓練をしているらしい。それに加えて、ロベルト兄やペルナ姉が魔法の練習をし始めたので、競争心からか今まで嫌っていた魔法を練習し始めた。
その反面、エリザ姉は勉強をさぼる癖がつい来ているみたいだ。歳が上がるにつれてだんだん問題が難しくなり、解けなくなってきたみたいで座学が嫌いになっているようだ。座学の時はよくどこかに逃げ出したりし始めているみたいで、ロマーノ父さんが珍しく優しく怒った声が聞こえてきたからな。
エリザ姉は勉強でき来そうにないからな当然の出来事だろうが、エリザ姉の入ろうとしている騎士学校を目指しているのなら、勉強をしないと入れないと聞くからある程度の勉強をしたほうがいいと思う。
でも、この世界は貴族の教育をしっかりと受けると王立学校くらいまでは簡単に入れるようになる教育なので勉強はそこそこでもいいと思うな。
大体みんなの教育は朝練をやっているせいで朝4、5時くらいから始まって12、13時の昼頃には終わる。8時間くらいしているみたいだけどね。終わる時間が早いと俺の部屋に来て困るが、声を無視してしまえば、鍵がかかっているので何とかなっている。
俺はこの家の教育は少しやりすぎだと思っているけどな。
前、本で読んだ時だと、だいたいのこの世界の貴族の教育は9時くらいに始まって昼休憩を1時間くらいとって14時に終了してしまうからな。実際俺たちの半分の4時間くらいしかしていない。勉強はやりすぎて悪いことはないんだけどね。剣術とかはロベルト兄には気を使って欲しいと思う。
マリー母さんがそろそろ出産しそうで今週中には出産できるようなことを本人が嬉しがって言っていたが、出産って自分でわかるものなのか、たぶんマリー母さんの感で言ったのだろう、本当に今週中に出産できるのかな。マリー母さんとエリザ姉の感はよくあるからな。もしかしたら、今週中に出産できるかもしれないな。
俺は肉体改造を開始して以来、リヴィアにも会っていないな。剣術も教えなくなったな。確か肉体改造を開始する前にラヴィニアが夜ペルナ姉の部屋から戻ってくるようになったから、それで、リヴィアの面倒も見なくてよくなったから部屋に籠って本格的に肉体改造に集中できるようになって、完全に引き籠って肉体改造をするきっかけだったな。
ラヴィニアがペルナ姉の部屋から自分の部屋に行った理由は本格的なメイドと騎士の勉強するためで今は二人ともペルナ姉とエリザ姉のお試しメイド期間が終了して、勉強をしている。
メイドの勉強を教えているのはこの家のメイドの一番トップにいるデッラという女性に教わっている。マリー母さんが訓練中にいなかったときに前に出て号令していた人みたいだ。あの人がメイドの頂点の人とは思えなかったけどね。他の人と覇気がそんなに感じられなかったからな。頂点に立つメイドだからこそ、そういった雰囲気を隠しているのかな。そうだとしたら相当なやり手だけどね。
騎士の勉強はメイドたちが変わりながら教えているようで今日までリヴィアとラヴィニアは人気で教えたいメイドがたくさんいたので、一回の訓練で数人のメイドがつくことになるときもあって大変みたいだったからな。今では無事にほとんどの勉強は終了していて、合格もしているみたいだ。
今後彼女たちは今から生まれてくる赤ちゃんのメイドになるらしい。今から生まれる赤ちゃんは俺の部屋の隣になるみたいで、だいぶ前に内装が完成していた。だいたい、部屋の中は俺が生まれてきた時と同じみたいだった。
4歳半になるまでにおおまかに起きたことはこれくらいかな。
とりあえず今日は技の確認でもするか。




