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添い星
きみを中心にわたしの世界は廻る
わたしは廻っている
手を伸ばしても届かない
付かず離れず
どっちつかずで
埋まらない距離
きっとわたしは取り巻きのひとつでしかなくて
遠巻きに見てることしかできないんだろう
きみから離れることができるなら
きみを忘れることができるのに
見えない力がわたしを繋ぎ止め
無限のループから抜け出せずにいる
いっそ砕けて壊れて
わたしの欠片がきみへと向かうのなら
でも
きっときみには届かず ぶつからず
その前に燃え尽きてしまうんだろう
読んで下さりありがとうございます
サブタイトルの「添い星」は衛星の古称だそうです




