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元勇者は日常ブレイカー  作者: ライト・ユーテ
第二章 戻り行く日常
8/41

平凡な日常にしたい

こっからが本番です!!

よろしくお願いします!

あと感想と間違いを教えてくれてあざす

「は~眠い」

「雷斗君しっかり起きて授業を受けないとだめですよ」

しかしなリーナ眠いものは眠いのだよ


今は4時限目の授業が終わったところだ

先生の話というのはどうしてこんなに眠たくなるのだろうか

まあ、しっかり黒板をノートに写してから寝てるから大丈夫だ、だぶん


「いやな?俺は寝ようとはしてないんだよ、体が勝手にね」

「結局寝てるんじゃないですか」

リーナはどこか呆れた様な顔をしていた

「次の授業なんだっけ?」

と 俺が聞くとリーナは「はぁ」とため息をついて

「もうお昼ですよ、お弁当の時間です」


おう、そうか弁当の時間か

やっと弁当か、ちょうどお腹がへっていたんだ

「一緒に食べていいですか?」

と リーナが聞いてきたので

「おう、いいぞ」

友達と弁当を食べるのはいいことだ




あの馬鹿な男子の件があって以来、リーナにはみんな喋り掛けても俺には喋り掛けなくなっている

というより俺がほとんど寝ているせいで喋り掛けたくても無理なんだけどね


「雷斗君ごめんなさい私のせいでみんな雷斗君に喋り掛けなくなっちゃって」

別にリーナのせいではないので気にしていない

「リーナのせいじゃないだろ、だから気にすんな」

「・・・はい」

それでもどこか申し訳なさそうな顔をしている。

リーナは優しい性格のためこういうことには責任を感じてしまうんだろう

たとえそれが自分のせいではなくても

「はぁ・・・大丈夫だって、な?」

といいつい妹相手の癖で撫でてしまった

「ひゃっ・・・ふにゃあ」

うむ めちゃくちゃ可愛い

思わず抱きしめたくなってしまう

だがさすがに我慢する、・・・・・っく たえろ!俺!


撫で終わって手を離すと

「・・・あ」

と、どこか名残惜しそうな顔をするリーナ

周りの人は男女問わず顔を少し赤くしていた


それにきずかず雷斗は話しかける

「で、リーナ お前は友達ができたのか?」

これは少し気になる

結構な人がリーナに話しかけていたがどうなんだ?

「は、はい 女の子の友達は数人できたんですけど・・・・男の子の友達が・・」

まあ、しょうがないか

リーナはどっちかっていうとその外見でいろいろ大変だったらしいし

異性の友達はでき難いのかもしれない





―――――あれ?俺は?

ま、まあ。俺は別じゃないのかな?

俺以外の男友達がいないってだけだよね?あれ?

もしかして俺が一方的に友達って思ってただけ?

で、でも前俺のこと友達って・・・あれ?

「・・・・なあ、リーナ」

「はい?なんですか?」

「・・・俺は?」

「え・・・あ、も、勿論雷斗君は友達ですよ!!むしろそれいじょ・・・な、なんでもないです!!!」

顔を真っ赤にしたリーナが手を振りなんでもないのアピールをしている



よ、よかった、どうやら俺は友達の中に入ってるらしい

これでなんとかボッチではなくなったな!!


「ふぅ 弁当も食い終わったしさっさと寝よう「お兄ちゃん!!」・・・」

寝れたらいいな~

 俺の平凡な日常はまだ先である

















どうも作者のライト・ユーテです

私は妹萌えと前言いましたが少し訂正です、

妹萌えですが姉萌えでもあります!!

  ちなみにクーデレも好きです!!!

そのうちクーデレキャラも出していきたいと思うのでよろしくお願いします!!!


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