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元勇者は日常ブレイカー  作者: ライト・ユーテ
第二章 戻り行く日常
4/41

リーナ・キャリス

どうも作者です!

お気に入り登録が2になりました

わずかですがとても嬉しいです!!

あ、あと編集しました


私の名前はリーナ・キャリス

16歳の女子高生だ

私が生まれてすぐに親が日本に住むと言い出したらしい

どうも仕事の都合で日本に行くことになったらしい

私は別に住むところに特別なこだわりがなかったのですぐに日本の生活に

慣れることができた。

 が、中学生になってからか急に男子が喋りかけてくることが多くなった


しばらくしてきづいたのが男子が私を見る目はどう見てもいやらしい

友達になろうと喋り掛けてきた男子もいたけど下心丸出しだったので

軽くことわった


中学3年生になると告白されることが多くなった

もちろん断った、告白してくる男子の目がどうしても気に食わなかった

私を見てくれていなかった

その証拠に告白してくるのはあまり話したこともない男子や

初対面の男子もいた

それはまだいいんだが告白してくるときに男子が口にするのが

『かわいいですね』

『髪の毛がとても綺麗ですね』

など、話しかけてくる男子はみんな外見のことしか言わない

確かに外見のことを褒められるのは嬉しいけど下心丸出しのあの目が

どうしてもいやだった

誰も私と本当の友達になろうとする子はいなかった










そして今日は学校の入学式、

私はその日とある男子と出会った

その男子は廊下でなにやら困ってるようだった

このまま無視するのも後味が悪いので話しかけてみることにした


「・・・あのー大丈夫ですか?」

こんなところで何してるんだろう?

「ああ、少し迷ってな」

どうやら迷っているらしい

改めてその男子をよく見ると身長は170位で顔は特別にかっこいいわけでもないけど少し目が鋭くでも優しそうな目をしていて独特な雰囲気をしていた


あ、いつの間にかじっとみちゃった

えーと大丈夫だよね?きづかれてないよね?

とりあえず何組か聞いてみなくちゃ

「あ、そうなんですか何組なんですか?」

「1組らしいんだが・・・」

少し驚いた

一緒のクラスですか、偶然とはいえ男子と一緒にクラスに入るのは気がひけるがほっておくのもよくないですよね

「あ、じゃあ一緒ですね私も1組なんですよ」

「一緒か、悪いんだがついて行ってもいいか?1組が何処だかわからなくて困ってたんだ」

思わず目を見開いた

理由はこの男子の目からは下心という物が無かったからだ

久しぶりの接し方に思わず少し嬉しくなってしまった

「いいですよ あ、私リーナ・キャリスっていいますリーナって呼んでください」

この人と友達になりたい!

思わずそう思った


でも、急に名前は行き過ぎたかな?どうかな?

だ、大丈夫ですよね!自慢じゃないけど私は結構顔がいいはずです!

「俺は黒崎雷斗だ、好きなように呼んでくれ」

よ、よかった、大丈夫みたいだ 

「じゃあ、雷斗君こっちですよ」

な、名前で呼んじゃった 大丈夫だよね?へ、へんに思われてないよね?




私は本当の友達を見つけたような気がした

「ここが1組ですよ」

――自分が友達以上の接し方と気持ちを抱いてることにきずかないまま


次回もがんばるぜ!


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