天災級の恐怖
どうも、初めて自分の末裔がいると知って戸惑っている雷斗です。
いや~正直びっくりしてるよ
ちょっと詳しく聞いてみようか
「エリア・ライト・シュードアとは、それほどに強いのですか?名前から察するに貴族であると思いますが」
俺が聞くと王様はうなずき俺の質問に答える
「うむ、そうだ、シュードアは今は急用で出かけているが我が国の公爵になる」
それを聞いて俺は驚いた、公爵ってまじかよ
めちゃくちゃえらいじゃん
するとマイが困ったように頭を傾げ質問してくる
「公爵ってえらいの?」
そこからかよ!
「ああ、えらいよ、すごくな」
俺はめんどくさいので適当に答える、マイが少し膨れているがきにしない
気になることがあり俺は再び王様に質問をする
「王様、急用とのことですが戻ってくるのはいつごろに?」
俺がそう聞くと王様ではなくフォレスが変わりに答えることにしたのか一歩前に出て俺に話しかける
「シュードア様は予定だと明日の夜にはおつきになるそうだ」
明日?早くないか?
「随分と早いですね」
俺がそういうと王様は
「いや、シュードアに関してはすでに三日前から呼んでいるのだ、天災級の確認といってももしものことがある、最大戦力は念のため呼んでおいたのだ」
なるほど、確かに貴族ならそうだろう
一般人ではないので混乱を招く恐れは少ない、それに最大戦力とな
「シュードア様のレベルはどれ程になるのでしょうか?」
王様は少し考えるそぶりをみせ、やがて口を開いた
「ふむ、まあライト殿達なら大丈夫だろう、エリア・ライト・シュードアのレベルは我の知る限りでは187だ」
「なるほど・・・」
確かに高い、少なくともこの国の中では一番レベルが高いだろう
レベルが187だと勇者パーティのレベルに入る
十分に人間離れしている、さすが俺の仲間の末裔だ。
え?俺?580だよ、いわせんなはずかしい
「それでは皆、解散の時間だ」
王様がそういうと同時に皆が頭を下げ王室から出て行く。
よく洗礼されていることに純粋にすごいと思う。
するとリーナが俺に近づいて話しかけてくる
「偶然ですね、公爵様の名前に雷斗君と同じ名前が入ってるなんで」
「そ、そうだな」
俺は思わず引きつりそうになる顔を無理やり元に戻す
なんとか俺の事だとは気づかれてないようだ
すると王様が俺に話しかけてきた
「すまぬがライト殿はすこしのこってくれ」
ですよねー
「それでなんのようだ?」
俺は王様と俺しかいないので口調は普通に戻る
すると王様が質問をしてくる
「少し気になることがあってのう、シュードアの件だが、お主、なにか関わっておらぬか?」
俺は「はぁ」と息を吐き王様に向き直る
「どうせ気づいてるんだろ?そうだよ、シュードアの名前のライトは俺だよ」
すると王様はやっぱりといいそうな顔をして小さく頷いた
「やはりのぅ、してお主から見てシュードアはどうじゃ?」
「まあ見るといっても本人を見ていないし、レベルだけ聞くと・・・」
「聞くと?」
「悪くはないな、」
俺がそういうと王様はどこかほっとしたように息を吐く
「そうか、ならよかったのじゃ、して悪くはないとは?」
「レベルとしては高いかも知れないが・・・相手は天災級だぞ?」
すると王様が驚いたように目を見開く
「・・・お主がそこまで言う相手なのか?」
そう、天災級は普通じゃない、確かに末裔のレベルも人間にしては最高レベルといってもいいかもしれないが天才級は規格外だ
勇者とどうレベル、それかそれ以上なのだ
「ああ、天災級はやばい、固体はそれぞれで固定されていない、レベルもいろいろなものがいるが最低でも300以上だ」
「・・・なんと、そこまでなのか」
王様が驚くのも無理はない 今はもう天災級なんてものはぜんぜん見かけない時代になっているのだから
「中には400以上の物や、強いのでは500を超える」
王様俺の話を聞き立ち上がる
そして声をいつもより強く、荒くする
「なんだと!?そのような魔物がいるのか!?」
「ああ、それが天災級だ、今はマシなったほうだ、俺の居た時代だと最高で650がいたぞ、今の時代は数も極端に少なくなっていてレベルも比較的に少ないらしいが」
「・・・そんな化け物に勝てるのか・・」
王様は何処かあきらめたような顔をした
だが俺はそんな王様に声をかける
「俺がまずいと判断したら俺も戦おう」
俺の言葉を聞き王様顔をものすごい勢いで上げる
「本当か!?・・いや、しかしそれではライト殿が我が国につくことになるのではないか?」
「どの道この国が滅んだらほかの国も滅ぶんだ、やるしかねえだろ」
俺がそういうと王様は喜びながら俺の手を握ってきた
「助かるのぅ!感謝するぞ!!」
「ああ、話は終わりか?なら俺はこのあとマリカ姫に用事があるので行くぞ」
王様が不思議そうな顔をした
「ふむ?マリカになにかようかのう?」
「ああ、遊ぶ約束をしていてな、早く行かないと怒られてしまう」
俺がそういうと王様は笑い
肩をたたき、がんばれといってきた
何をがんばるのかはわからないが、がんばろう
俺はそう思いながらマリカちゃんのいる部屋に歩いていった。




