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そして道程をつむぐ

私は立っている。


足元はほの暗く ふたつに別たれた道程のもと

私はどちらかを選び

どちらかを捨てなければいけない


声がする。


右からも 左からも

歩いてきた後ろからも

私を呼ばう声がする。


それは

導きの声か 惑わしの声か


ひとり立つ 紡ぎの岐路


私は、心定まらぬまま

そっと一歩を 踏み出した。


_________________________________


人生は選択、しかも二者択一の連続。

心決めるときもあるでしょう。

心定まらぬままもあるでしょう。

それでも、私は後悔だけはしないと決めています。

あともどり出来ないことを悔うよりも、改善を願いたい。


それでもときどき、心折れそうなときもあります。

むかし、多くは望まぬと固く心誓いましたが、そっと傍らに立ってくれるひとが欲しくなります。凛と立ちたいときも、迷い甘えてしまいたいときも、慈しまれ寄り添い、それでいて対等のような。


強いだけでは、ひとは程よい道程をつむげないと思うのです。

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