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信じる

人を信じるってことが 人は年を取るにつれて難しくなる

そんなこと 純粋だった子どもの頃はわからなかった


けど 一歩

一歩 また一歩

大人に近づくにつれて その難しさを知っていく



裏切られることで 辛さを知った

嘘をつかれることで 悲しさを知った

疎遠になることで 孤独を知って 寂しいという思いを味わった

別れを知って 弱くなった

弱くなったら 疑うようになった

疑いだしたら 『信頼』って言葉の重さがわかった



全てを否定しようとした時もあって

『出会わなければよかった』なんて口走って

誰かのことを一から全部嫌いになろうとまでして

悲しいことばっかりで全てが嫌になって 投げ出そうとすらしたけれど

全部消えることはなかった


塗りつぶそうとした思い出の中には

確かに嬉しかった・楽しかった・誰かと一緒に笑った思い出があって

捨てることすら出来なかった


泣いて 怒って 恨んで 根に持って 捨てようとすらしたのに

何も出来なくて 許したくて また一緒に笑いたくて その思い出を愛おしいと思う自分がいた



感情なんて一瞬で 人間なんて儚くて 時としてどうしようもない存在で

だけど だからこそ

一瞬で 一言で 一文で 人を好きになるのは十分すぎる


だから私は あなたが好き

私はあなたを裏切らない

私はあなたに嘘をつかない

人の全てを人は知り尽くすなんて出来ないからこそ

私は 私に見せてくれたあなたの一面を好ましいと思ったから

この気持ちを信じて あなたを想う

たとえ 誰が私を信じなくても

私は私が好きな人を信じることをやめない


だって 大好きだから

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