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柿色のセカイ  作者: 萩乃
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さくら

私のブログでも紹介しています。

よかったら、そちらのほうもよろしくお願いします^^

そう、ずっと私は君が好きだった。





この恋が叶わないと承知の上で。





1年間ずっと好きだった君は、もう遠くの人だ。





私の好きな人はいない。





夢もない。





仲間は少ない。





そんな無様な高校2年生の生活が始まってしまう。





悲しくとも悲しめない。





無念な自分を憎みたい、けど憎めない。





こんなあいまいな気持ちを、私は入学式までに終えたい。





ショートボブの茶色い髪は左側にむなしく揺れる。





楽しい気持ちは無くなった。





笑う気力も無くなった。





高2直前の春。





桜が舞う中、考え込んでいた。


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