〜星界編〜
これを読んでも深く考えないでください
「空色パレット」
〜星界編〜
星界 数ある世界のなかで 唯一世界間の移動を可能とした 科学と術式の異常発展した世界
後に天界と呼ばれる神々の世界に到達し
当時の開拓者に星界を全世界監視を命じた
そしてゾディアックができた
開拓者たちを中心に
世界の様々な仕事をしている
基本的には犯罪者の抹殺が多い
世界規模の犯罪者は大方我々が消している
星界にはもともと知的生物は居なかった
星界とは見捨てられた者が死を迎えると何かしらの能力を得てから来る場所である
といっても星界の生命体は全部合わせても60程度 人間にいたっては25人ほどだ
私もその一人
私の名前は
アーミィ バニラ
周りからはバニラと呼ばれる
名前はお師匠様がつけてくれた
アーミィ リリィ
ゾディアックの最高幹部 南十字星のペガサス座に所属している
ちなみに私は天秤座の 四等星 〓〓
ため息がでる
まだまだ末端でしかない
いずれは師匠のような最高幹部になりたい
今はまだ学校すら卒業してない
私たちは一通りの戦闘技術をならい一等星になると卒業になる
私は今自室のベッドにすわっている
「ふうぉ〜〜〜」
笛のような声をならして
私の肩に大きめの鳥が止まる
この子はシロップ
ミストバードという天界の絶滅した鳥である
空気を操る変わった力を持っている
私たちのなかには主獣という使い魔を持っている人も多い
「ふうぉ〜〜〜」
あっ また鳴いた
「どうしたのシロップまだご飯の時間じゃないよ」
シロップはおとなしくて滅多に鳴かない
空腹か寂しい時しか鳴かない
「寂しいの?」
私はシロップを撫でる シロップは鳴かなくなった
しばらくすると肩からおりて膝に乗り
寝始めた
さて一通りシロップに構ってあげたあと
私は自室を出た
図書館へ向かう
そろそろ仕事をしなくちゃならない
年齢は関係ない
強ささえあればだれでも仕事はできる
といっても私は軽犯罪者しか抹殺しない
ちなみに私はまだ13歳です
初殺しは6歳でした
図書館 午前3時
静かだ
でも受付に誰かいる
「しばらく星界を離れる」
「キーはどうするのまだ開発途中よ」
二人共かなりの大物だ 一人は堕天使さん
星界最強の科学者彼女の作る武器は世界一つは軽く消せるらしい
もう一人は誰かわからない
「あのう堕天使さん」 「久しぶりねバニラさんよね」
「あっはい」
「ジグソーこの子はあのリリィの弟子よ」
「はじめまして我輩はジグソー スローター
オリオン座だ」
「はじめましてバニラですってええええええ」
「あらどうしたのバニラちゃん」
「だってオリオン座って元帥じゃないですか〓」 「あなたの師匠よりずっと強いしね」
「堕天使かいかぶるな我輩はリリィさんと勝負した結果双方引き分けだったのだ」
「あれはあんたがリリィに好意を持っていたからでしょ」
「そんなことはない」 「あのうジグソーさん」 「なんだ?」
「よかったら一緒に仕事いきませんか」
「あらバニラ大胆ね早速デートのお誘い?」
「違いますよ〓ってジグソーさん?」
「あっショートしたわね」
「ええええええ」
「じゃバニラちゃん頑張ってね」
「はい」
「またすぐ会えるわ」
そう言って堕天使はどこか行ってしまった
よくわからないけど一人でいきざるをえないようだ
「すいません〜」
「なんですか?」
受付担当のアルゴノート だいおうイカの能力が使える
卓越した触手で情報を整理する
うわさだと図書館の情報全て記憶してるらしい
この星界の図書館は全世界のあらゆる書物 映像 手記 に加え 仕事の依頼書の束まである
私は昨日 下界のある仕事を見つけ 今日受理しにきた
「この3220の依頼書をお願いします」
「はい待っててください」
そういえば依頼書の番号統一性ないな〜
なんでだろ
ん、3220
さ、つ、じ、ん
殺人!
ヽ( ̄д ̄;)ノ
それはないや
「はいどうぞ」
「ありがとうございます」
「さてシロップ起こさなきゃ」
つながりのトンネル
ここから別の世界へと行ける
「行けうシロップ」
「ふうぉ〜〜」
大丈夫みたいだ
私たちは一緒にトンネルに入った
目的地は
下界 19世紀 イギリス ロンドン
・・・・
続編
「えっ?作者さん続くんですか?」
バニラ
「私の出番すくない」
堕天使
「我輩は十分だがな」
ジグソー
「私あまり目立ちたくない」 バニラ
「ふうぉ〜〜〜」
ミストバード
「???」
堕天使・ジグソー
「もっと目立ちたいらしいです」
「言葉わかるんかい」
堕天使・ジグソー
「秘密ですよ」
バニラ
「というわけで次回空色パレット 霧の都ロンドン編」
「質問募集します〜〜〜〜〜」
バニラ
「しかと我輩が答える」 ジグソー