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第61話 制服を脱げば
自衛官も制服を脱げば一般人と変わりは無い。恋もするし、結婚も出産もしたいのである。制服は現場自衛官にとっては鎧も同じ事であり、これを着用している間は気が抜けない。制服には色々種類があり、男性用女性用と言う違いもあり一応の差別化は図っている。確かに新米女性海上自衛官が、セーラー服を着ているのは見た事がない。陸海空各自衛隊でもかなり制服の種類は違う。緑を基調とした陸上自衛隊の制服や、黒を基調とした航空自衛隊の制服も良いが、やはり帝国海軍伝統のNAVYブルーの海上自衛隊の制服は良い。サラリーマンで言う所のスーツにネクタイ。それが自衛官では制服にあたると言える。これらの制服は作業着と共に2から3着が貸与され、夏バージョン、冬バージョンの2種類が存在する。と言う事は少なくとも4種類の制服が陸海空各自衛隊には存在する事になる。気になる方は是非チェックしてみると良いかも知れない。自衛隊の制服は奥が深い。
