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第40話 燃えないでいいから
洋上での火災は高い確率で死を招いてしまう。その為、近代文明が生んだ燃えやすい物は燃えないでいいからと船外に放り出されてしまう。原子力動力の艦船は分からないが、日本の自衛隊は原子力動力の艦船を持っていない為、燃えやすい物は船内にあらかじめ入れておかない。潜水艦の様な狭い船ならば、それでも困らないが、大きな艦船になればなるほど一人一人に与えられるスペースは大きくなる。そのスペースを埋めたくなるのは人間の心理としては当然の事であろう。とは言え基本的に自衛艦の中には必要な私物以外持ち込みは出来ない。だから好き勝手に何でも持ち込みは不可能ではある。それは陸上自衛隊も航空自衛隊も同じである。戦車や戦闘機にスマホを持ち込む事が、常識的に考えて良い訳が無い。私物を持ち込ませない・持ち込まない理由は他にもあるのだが、仕事中に私物をしない民間人の感覚と考え方は同じである。一般人の感覚からしてもそれは当たり前の事であるだろう。




