第36話 護衛艦隊
自衛艦隊の中核を担う水上艦の艦隊、それが護衛艦隊である。総数48隻の護衛艦とその他数多くの補助艦艇の練度管理を行っている。隷下の主力部隊として、4個護衛隊群が編成されて、最新鋭の32隻の護衛艦が、その任にあたっている。司令部は海上自衛隊横須賀基地船越地区にある。海上自衛隊は横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊の5つの地方隊を中心に編成されており、4個護衛隊群の母港もこの5つの地方隊を中心に編成されている。これ等の港は帝国海軍の時代から使われていた軍港であり、地元ではよく知られていた様である。横須賀や呉は有名だが、大湊や舞鶴や佐世保はそこまでメジャーではない印象がある。この護衛艦隊は言うまでもなく海上自衛隊の主戦力である。自衛艦隊の中の護衛艦隊とは何とも紛らわしいが、そう多くはない艦艇の主力部隊を5個地方隊から選抜し、自衛艦隊に組み込んだもの。と考えれば分かりやすいだろう。自衛艦隊は命令があれば即座に行動を開始せねばならず、ドックに入っている以外は基本的には、洋上には出ない。




