第35話 SH-60J(K)
海上自衛隊の護衛艦に最も多く搭載されている艦載ヘリコプター。それがSH-60J(K)シーホークである。潜水艦狩りが本職の哨戒ヘリであるが、このヘリは実に多くの用途に使える汎用ヘリコプターでもある。そして艦載ヘリコプターと言う点で用途に幅が出ている。操縦するのは海上自衛官であるヘリパイで大災害の時にもよく出動する。日本国憲法第9条の兼ね合いで正規空母を持てないが、いずも、いせ、かが、ひゅうがと言ったヘリ空母を日本は所有している。SH-60J (K)の様な優秀なヘリがある為に苦肉の策として生み出したのがこれ等の護衛艦である。それは紛れもない事実である。最近ではかが、いずもの2艦は垂直離着陸出来るF-35Bを運用出来る様に、甲板修繕を行っている。ジェット戦闘機の離発着は難易度が高いが、ヘリの離発着は難易度が高くなく、運用も容易である。自存自衛の為の最小限度と言うギリギリのラインにある兵器である事には間違いないが、ヘリもヘリ空母も戦力である事に変わりはない。




