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第2話 特別職国家公務員

自衛官は軍人である。にも関わらず日本の法律の規定ではそうなっていない。警察、消防、と同じ扱いで正式には、特別職国家公務員と言う位置付けになっている。そうこの国を守っているのは公務員なのである。だから軍事法廷も軍事裁判も行われないのである。月給が出てボーナスも出て特殊な職種(潜水艦員等)以外は基本土日祝休み。もちろん、有事があれば出動しなければならないが、まぁ出て行った所で自衛隊に出来る事等米軍の後方支援位のものである。法律(自衛隊法)でがんじがらめにされている自衛隊員は、護衛の為にしか行動出来ないのである。早瀬は九州・福岡の出身者であった為に、長崎県佐世保市にある海上自衛隊佐世保基地で、教育課程を過ごす事になった。この教育課程で自衛官になる為に必要な知識と体力を養う。まぁ、ここはあまりハードではない。3ヶ月を終えて部隊配属になってからが、本当の厳しさを味わう事になる。早瀬は毎日覚える事でいっぱいいっぱいであったが、毎日は充実していた。基本平日9時〜17時の勤務で土日祝休みと言うのも、かなり彼女にとっては嬉しかった。

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