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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

戦争を終わらせたタレント

作者: ヒロモト


「ん?」


大統領が目を開けるとおかしな髪型の女?が立っていた。

 あまりにカラフルで奇抜なへそ出し短パンファッションに声も出ない。


「私の名は不破」


「け……警備の奴らはどうした?」


数百人を越える警備。数十人を越える影武者たちがいるのになぜこの女は私の所に?


「おめーはやりすぎた」


不破はスマホを取り出して自撮り棒を使い自分と大統領の写真を撮った。


「……あわわわ」


不破はそれだけで帰っていった。殺されると思っていた大統領は安堵のあまり失禁した。


「はにゃ?」


大統領の姿が足元からゆっくり消えていく。


「なんだこれはー!?」


大統領は消えた。







戦争は終わった。

世界中で某国の大統領が突然姿を消したニュースを報じた。

不破はその報道をボルシチを食べながら見ていた。


「不破。もう日本に帰るのかい?」


「そうさ」


長い間不破と行動を共にしていた少年には分かった。


『不破が大統領を消した』と。


「……不破。最後に聞かせてくれ。どうやって大統領を?」


不破はウォッカを一気飲みしてこう答えた。





「消しゴムマジックで消してやったのさ!」




不破の正体は誰も知らない。

分かってるのはグーグウピクセルを使っていることだけだ。






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