不思議の国のロシア
こんにちは。加藤良介です。
皆様もお聞き及びとは存じますが、2023/6/24
ロシアの傭兵部隊「ワグナー」が、ロシア本国「ロストフ州」の行政庁舎、軍施設を占拠したと報道が流れました。
このニュースを耳にした私の反応は。
( ゜Д゜)はぁ?
ですよ。
これ以外の反応はできませんでした。
一部報道によると、ロシア軍とワグナーの武力衝突に発展しているとか。
ぷーちんも、激おこぷんぷん丸の声明を発表いたしました。
しっかし、分からん。
何がどうなったら、傭兵部隊が正規軍に対して楯突くのでしょう。
・ぷーちんが軍の指導者を粛正する。←分かる
・ワグナーの親玉のプリゴジンが粛清される。←分かる
・軍が傭兵部隊と揉める。←分かる
・軍がぷーちんに反旗を翻す。←分かる
・傭兵部隊が、雇い主の国家に反旗を翻す。←分からん
えっーと。マジで意味が分かりません。
これがアフリカの途上国なら分かるのですけど、一応、常任理事国でしたよね。ロシアって。
北スーダンと何が違うの?
もしかしてロシアって、スーダンと同じような国だってことなんですかね?
傭兵部隊の親分が国家に反旗を翻すなんて、ドイツの傭兵隊長「ヴァレンシュタイン」以来の珍事ですよ。
私の知る限りではありますが。
ちな、ヴァレンシュタインさんは16世紀から17世紀の人です。
ドイツ三十年戦争で活躍した、伝説級の傭兵隊長です。
今は21世紀何ですが・・・
いったい私は、いつの時代のニュースを聞いたのか、今でも半信半疑です。
本当にロシアって不思議な国です。
近代国家では聞いたことが無いことが、現実に起こるのですね。
アメリカの州兵が、州庁舎を占拠したことってあるのかな?
寡聞ながら、聞いたことないですね。
州兵は予備役みたいなものですから、傭兵部隊の「ワグナー」とは前提が違いますしね。
ワンチャン、この騒動は、ロシア側の情報操作かなって、疑いもあります。
内部分裂の芝居をしているってことです。
これが芝居なら、今年のアカデミー賞はロシア人が総なめですね。
でも、その可能性は低そう。
これは、ロシア軍を研究している小泉先生の見解ですが、「ロシア人は単純だが、恐ろしいことに我々が思っている以上に、単純な人たち」
だ、そうです。
これは、小泉先生がモスクワに居たころに、ロシア人の偉い先生から教えられたらしい。
「お前たちはロシア人を難しく考えすぎだ。ロシア人はお前たちが思っている以上に単純なんだ」
この言説に信を置くのであれば、一連の騒動は、芝居ではなく本気。
本気で傭兵部隊が、国家や軍に反旗を翻しやがった。
日本の歴史に特別詳しいわけではありませんが、動乱の幕末でも聞いたことが無い。天下泰平の江戸時代で、由井正雪の乱ぐらいか。
室町時代なら日常茶飯事。
ってことは、ロシアって国は、日本で言うところの室町時代を生きている国なのかしら。
遅れてるってレベルじゃねぇぞ。
脳みそ中世モリモリハッピーセットじゃねぇか。
何度も書きますが、ロシアってのは不思議な国です。
相互理解は難しそう。
今後もウクライナ戦争から目が離せません。
終わり
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