表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

64/134

[第1章]番外編1/5 唐揚げ大好き!


(※この話は本編43話と44話の間のこぼれ話です)


ーーー

「あ!鶏肉だ!食べても良いの?」


この言葉を聞いて、玲は少し残念そうな顔をした



「何?」


「いや、別にいいんだけどさー

ちょっと思ったのと違ったからさ」


「ふ〜ん?まあ、残念だったね

で?食べても良いの?食べていいなら、アレやっちゃう?」


「アレ?」


「学校帰りによく寄ったじゃん!」


「よく寄ったとこ⁉︎多いよ!

俺がお前と何回買い食いしてると思ってんだよ!分かるわけないだろ⁉︎

っと言いたいところだが、俺は分かった!」


「やるじゃん!」


「まあ、選択肢は絞られてたからな

だけど作れるのか?」


「そんなに難しくはないよ、任せて!」


「おぅ!任せた!」



そう言うとふたりはキッチンて鶏肉の解体にかかる


「ご主人様なに作るのです?」


「今日はね、とりの唐揚げをつくるよ」


「楽しみなのです!」

「食べれなくて残念なのです」


「そっか2人は食べれないのか」


「そうなのです!」

「しょんぼりなのです」


「うわ〜、心痛む」


「私たちのことは気にしなくでいいのです!」

「ご主人様とマスターが美味しく食べてくれたらそれで良いのです!」


「ごめんね、今度2人も喜ぶようなことしようね」


「そうだな

ナビリィとナビミィが嬉しいのってどんな時だ?」


「おふたりの側に居れる時なのです!」

「毎日楽しいのです!」


「え〜、なんでそんな可愛いこと言っちゃうの⁉︎

なんかしてあげたくなるやん!」


「そうだね

今日は残念だけど、僕達の分だけ唐揚げ作ろう!」


「お前は切替スイッチが極端にはいるな⁉︎」


「だって今からどうにかは出来ないし」


「まあ、そうやけど」


「ほら、気持ち切り替えて!今出来ることするよ!」


「…分かったよ」


「よし!それじゃあ解体からやるよ!」


「「おーなのです!」」


「待って!最初っから俺出来ること無いんやけど⁉︎」


「手伝って欲しい事は具体的に言うから大丈夫だよ!」


「俺でも出来ることで頼むわ」


「じゃあ、僕が解体するから、玲は塩砂糖水作って」


「ちょっと待てぇ!な、なんて?」


「え?塩砂糖水だけど?」


「いや!何で知らんの?みたいに言われても、なんも分からんって!

えっ⁉︎俺は唐揚げを食ってたけど、知らずにその謎水が入ってたのか⁉︎」


「アハハハ!そうだね!ごめん、ごめん!

えっとねー、唐揚げに必ず入ってる物じゃないよ

って言うか僕のオリジナルかも」


「オリジナルの物を当たり前のように言うなよ!」


「アハハハ、ごめんって!」


「で?それはどうやって作るん?」


「まず、適当に胸肉が入るくらいのボウルか何か用意して水を入れて!」


「…胸肉が入る?」



全く料理をしたことがない玲と、料理が好きな悠のデコボココンビは玲がやらかし、悠が笑って作業を進めるという流れで進んでいった


鶏肉を素早く解体した悠が、玲がなんとか作りあげた塩砂糖水に適当なサイズにカットした胸肉を漬ける


「つ、浸けていいのか⁉︎肉だぞ!」


「大丈夫だよ!これするとしっとりするから!」


「へー、悠マジで物知りだな」


「そんなことないよ〜

さて、もも肉はこっちに漬けるよ!」


悠はこれまた適当なサイズにカットした、もも肉を醤油、料理酒、ニンニクのすりおろし、などを混ぜた漬けダレに漬け込んだ


「よし!次は玲、コショウと出汁、それから油も出してきて」


「良いけど、コショウの袋デカいんだよなー」


「黒コショウの方ねー」


「OK!黒って書いてるやつな!」



その後、悠は塩出汁味にモツ系を漬け込み

玲は持ってきた黒コショウがホール状態だったので悠に指示され、黒コショウをすり鉢とすりこぎで細かくすり潰した


言うまでもないが、細かくなったコショウが鼻の中に入って玲はとんでもないことになった


そんなバタバタクッキングも最後の段階

ついに、揚げの作業だ

それもこれも悠の素晴らしい手捌きのおかげだろう


「よし!それじゃあ揚げてくよ!」


「やっとだな…

長い戦いだった」


「料理中に何と戦ってたの?」


「しいて言うなら自分かな」


「フフッ料理中にはやめてほしいな」



ーーー

玲の発言に気をとられずに、悠は二度揚げで唐揚げをカラッと仕上げていく


下味無しの胸肉には最後にコショウと塩をまぶし、漬け込んだもも肉とモツ系はそのまま油をきりお皿に盛り付けていく



「完成!」


「「「おー!」」」


「めっちゃ美味そう!」


「美味しく出来たはずだよ!」


「じゃあ、早速…」


「「いただきまーす!」」


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

少しでも面白い、続きが読みたいと思って頂けましたら、ブックマークや高評価、いいねなど頂ければ幸いです。


作者のモチベーションに直結しておりますので是非よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ