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挑戦者吠える


 城外のライガを空から・・・・・


 俺は立ちで高空に・・・・

アクアは箒に横座りで・・・・・


 午後の麗らかな陽気の中・・・・・


 ガキ王事ライガ・デンジャー・・・・

「ライガ」

「今日もきめてるねー」


 アクアも同意し頷く・・・・

「可愛い男子の」

「パーカに半ズボン」

「萌えですね」


 乗りやすい流線形の物体・・・・

エホースに乗り・・・・


 最速で城壁に近ずく・・・・


 ライガ・・・・

金髪長め前髪・・・・・・


 「ふははははは」

「良いぞ!」


 腕を組み大威張りに上機嫌・・・・


 「炎を受けて輝く雲ども」

「羨ましい事この上なし!」


 ライガの視線の先では・・・

飴を舐め萌炎を使用し始め・・・・・


 炎に金の輝きに包まれ始める・・・・・

俺の兵士達・・・・

 

 ライガはスピードを緩める・・・・


 「ゴールデンフラグ」 

「縁受萌炎!」


 抜かれ先頭陣は・・・・・

白い美少女達・・・・・


 全員白い軍服ミニスカ黒タイツ・・・・・

 

 「素晴らしき旗!」

「だが」

「我ら」

 目が赤い瞳が煌々と・・・・


 領域を作り出すトリックを発動・・・・

全部隊員が白く輝く・・・・・  


 「次代守護職」

「クーロネクスト」  

「ヴァイスデフィ」

「あえて挑ませて貰う!」


 ライガは急成長し大人に・・・・・

金鎧を身に纏い叫ぶ・・・・


 「スノウ!」


 白い美少女隊は自身の足で素早く駆ける・・・

 

 城壁には色とりどりの<ウィチアダルテ>姿の・・・

ゼバウ装着で絶叫体制・・・・


 「タナトスガーディー」



 俺は凄い萌え展開だよなと驚嘆しつつ・・・


 「小型斧横から見ると拡声器に見えなくないかなと」

「アクアが言ったから生まれた技だよね」


 俺は城壁上の魔女たちを見つめつつアクアに伝える・・・

アクアは微笑みを浮かべ・・・・・

  

 百花繚乱絶叫と真白生育領域がぶつかろうとする中・・・・


 アクアと俺はのほほんと笑い合う・・・・

お読み頂き有難う御座います。

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