人物紹介だった(協力者)
個体名:ラムリス・ホルハイム
地位:王家御用商人 兼 自治特区専属商人
タクミ達ダトウ家が廃村に現れてからの付き合い。王家御用商人という地位からもわかる通り、平民ながら王家の信頼も厚く、ある種の特権階級にある人物。しかし傲慢という言葉から最も遠く清廉潔白を好む。商人としての強かさはあるが、例えば相手がスラムの人間だろうと平等に扱う。
実は大商会の会頭という本来なら椅子でふんぞり返ってても良い人物なのだが、かなりフットワークが軽く、かつ重要な取引などには自ら出張ることが多い。
ダトウ家との付き合い関連だけに限って言えばマルクと並んで苦労人である。
個体名:マルク・アル・ワグナー
地位:アルフェントス王国伯爵 兼 王国第一秘書官
アルフェントス王国の伯爵位を持ち、同時に国王の第一秘書官を務める細マッチョイケオジ。役職上は文官なのだが、醸し出す雰囲気はどこからどう見ても百戦錬磨の武官である。物腰は丁寧かつ穏やかだが、ときおり見せる睨みはやはり文官のソレではない。
あまり本気でなかったとはいえショウゲンの隠密にも気付ける程の洞察眼もあり、自身も『暁』の隠密指導を取り仕切っている。
ダトウ家との付き合い関連だけに限って言えばラムリスと並んで苦労人である。
個体名:ローグ・アル・アルバート
地位:アルフェントス王国男爵 兼 ガラン支部ギルドマスター
マルクのからの紹介と無条件且つ最上級の援助依頼ということからタクミ達の大まかな重要性を理解し、自身の裁量内で協力してくれている。見た目はどこにでもいる事務員に見えるが、洞察眼は確かであり、また本人も貴族家当主でありながらそこそこ腕が立つ。
貴族のしがらみやギルドマスターの職務がなければ本人は冒険者として生きていきたいと思っており、見た目に似合わず体育会系。
魔物進行の際には格好よく啖呵を切った直後に終戦の知らせが来たため、どちらかと言えば死の覚悟よりも、そのなんとも言えない雰囲気の中で最初の一言目を発するほうが覚悟と勇気を試された…とは本人の言である。
個体名:リリア・ホーグネット
地位:ガラン支部受付嬢 兼 アルバート男爵家筆頭隠密
エルフ族ながら里の外で暮らすことを選んだ変わり者。後先考えず里を飛び出したので行き倒れ、そこをたまたまローグに拾われ、エルフ族特有の隠密行動を買われてアルバート男爵家に雇われることになる。一応仮の姿としてガラン支部の受付嬢もこなす。
エルフ族はスレンダーな体型のものが圧倒的に多いのだが、なんの突然変異かリリア自身はかなりの巨乳。もちろん最初のタクミの視線には気付いたが受付嬢スキルでスルーした。
隠密行動には自信があったため、タクミに看破されたばかりか何も出来ずに捕らえられた事に内心かなりショックを覚えた。
個体名:ゾクザム
地位:自治特区『衛星村』取纏役
衛星村の取りまとめ役を任命された元スラム出身の男性。年は30とまだ若いのだが、いかんせんその強面で高く見られがちである。
ラムリスの計らいで半強制的に取纏役へ永久就職させられる。面倒見が良く、また教育の賜物である程度の知見と経験を得たことによりかなり頼りがいのあるナイスガイへと成長した。
しかし自身の直属の上司となるタクミの逸話を大まかながら聞かされているため、タクミに対しては畏怖の念を抱いている。
個体名:ユミル・アベンダート
個体名:ロイ・シルフィート
地位:元アレクシア帝国近衛騎士 現 自治特区町民
エリシアを幼少期より警護してきた元近衛騎士。
現在はエリシアとともにアルフェントス王国へ亡命後帰化した為、町民として畑仕事に従事している。
エリシアの秘密を知ったあとでも、二人のエリシアに対する忠誠心に揺らぎは無い。
個体名:フェミル・アル・オズフォート
地位:アルフェントス王国辺境伯
ガランの他に一つの都市と5つの村を持つ領主。貴族としては気さくで領民からの支持も厚く、王家からの覚えもいい反面、他の貴族からは疎まれる事が多い。
ラムリスとは20年来の友であり、良き理解者。
因みにスラム出身の者たちを教育した際、思いの外最高水準で完成した執事に仕上がってしまったゾクザムを、どうにかして家で引き取れないか懇願したが、残念ながらラムリスからは『諦めなさい』と無下もなく断られた。
個体名:ザックス・サンザール・アルフェントス
地位:アルフェントス王国第二王子
国民からの評価は放蕩王子…と目に映るように演技をする切れ者の王子であるが、王位自体にはさして興味はない。
王族ではあるので礼節や気品は限りなく高いのだが、本人の気質か割とフレンドリーさが全面に出ている。
ダトウ家との魂上契約のアルフェントス王国側の契約者になった為、よく自治特区に足を運び、視察を行う日々……という建前の元、最近はお付きの護衛と卓を囲むのが多く散見され、マルクから窘められる回数が多くなったとか。




