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第003話 能力減少無効スキルの真価

1,2話のステータス、スキルポイント上昇値を変更しました。

 次の日、ギルバートさんたちと一緒に依頼の報告を行った。荷物持ち依頼の報酬7,000ゴールド受け取り、アイテムボックスの中身を売ろうとしたらギルバートさんに止められた。荷物持ちの依頼で得たものだから自分のものじゃなかった。アイテムボックスの中身はすべてギルバートさんに渡し、僕は教会へと急いだ。


「すみません、ジョブチェンジしたいんですが?」


「はい、こちらの部屋で水晶に手をかざすと転職できる職業が浮かんできます。その中からなりたい職業を選んでいただければ、新たな職業に就くことができます。注意点としては、今までのジョブスキルは失われてしまいます。問題なければ部屋の方は自由にお使い下さい」


「問題ないです。ありがたく使わせていただきます」


 中に入り就ける職業を確認する。剣士、斥候、マッパー、狩人

おお、増えてる何にしようかな? 全部就いてみて確認してみよう。まずは剣士からだな


ギフトスキル:<能力減少無効Lv.->

ジョブスキル:<アイテムボックスLv.1(0/10000)><剣士の心得>

スキル:剣術Lv.8(12/90)、剣技Lv.1(0/20)、受け流しLv.7(9/80)

     カウンターLv.3(15/40)、罠察知Lv.5(16/60)、罠解除Lv.3(12/40)

     マッピングLv.5(16/60)、解体術Lv.1(5/40)、料理Lv.6(18/70)

     生活魔法Lv.-


あれ? ジョブスキル消えるって言ってたのに消えてないなあ、あ、必要熟練度が一桁上がってる。最下位職の救済措置かなあ?まあいいや次の斥候を確認しよう。


ギフトスキル:<能力減少無効Lv.->

ジョブスキル:<アイテムボックスLv.1(0/10000)><剣士の心得><斥候の心得>

スキル:剣術Lv.8(12/90)、剣技Lv.1(0/20)、受け流しLv.7(9/80)

     カウンターLv.3(15/40)、気配察知Lv.1(0/20)、気配希釈Lv.1(0/20)

     忍び足Lv.1(0/20)、罠察知Lv.5(16/60)、罠解除Lv.3(12/40)

     マッピングLv.5(16/60)、解体術Lv.1(5/40)、料理Lv.6(18/70)

     生活魔法Lv.-


あれ? やっぱりジョブスキル消えてない。もしかして能力減少無効ギフトスキルのせい? 試していってみよう。


ギフトスキル:<能力減少無効Lv.->

ジョブスキル:<アイテムボックスLv.1(0/10000)><剣士の心得><斥候の心得>

         <マッパーの心得><狩人の心得>

スキル:剣術Lv.8(12/90)、剣技Lv.1(0/20)、受け流しLv.7(9/80)

     カウンターLv.3(15/40)、弓術Lv.1(0/20)、命中Lv.1(0/20)

     気配察知Lv.1(0/20)、気配希釈Lv.1(0/20)忍び足Lv.1(0/20)

     罠察知Lv.5(16/60)、罠解除Lv.3(12/40)、罠設置Lv.1(0/20)

     空間把握Lv.1(0/20)、マッピングLv.5(16/60)、解体術Lv.1(5/40)

     料理Lv.6(18/70)、生活魔法Lv.-


 アイテムボックスの必要熟練度が大きくなるけど、どうせレベルアップしないから、見栄えいいように荷物持ちから剣士に変えておくか。


 じゃあ、冒険者ギルドに行って依頼受けに行くか。まだ心配だから新人教育あるといいな。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「すみません、新人教育受けられる依頼ありますか?」


「はい、ございますよ。ゴンザレスさん新人教育希望の方いらっしゃいましたよ。」


「やっと来やがったか、おまえ、さっさと付いてこい」


「ライルと言います。よろしくお願いします」


「名前なんてどうでもいいんだよ。お前は俺達の言う事聞いてりゃいいんだ」


(外れ引いたかなあ)



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 予感通りこのパーティーはハズレパーティーだった。罠には引っかかりまくるし。(罠があると言おうとしたら黙っとけと言われたので静かにしていた。一番後ろだから罠の被害受けないからね。致命的な罠でもないし)戦闘の連携も、個々の強さも大したことはなかった。


 しばらく進んでいると、昨日のレベルリセット、レベルダウンのトラップのある階層についた。


「やっと今日で新人教育の依頼も終わりだな、なんで俺たちがこんな面倒くさいこと…」


「ビー、ビー、ビー」


「また警報トラップ流しやがってって、ありゃオーガじゃないか。やばい、下の階に逃げるぞ」


(召喚トラップだよ。たしかにオーガはヤバイ、逃げないと)



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「まっすぐいくと、レベルリセットとダウンの即死トラップです。右に曲がって下さい」


「お、おう」


 そのまま、オーガに追われながら迷宮の中を逃げていく。途中、通常のモンスターがいたので、左に3回曲がった。あれ? これやばいんじゃないかな?


 予想通り、さっきのレベルリセットとダウンの即死トラップの反対側に出た。今度は曲がるところがなく袋小路になっていた。


「ヤバいです。さっきの即死トラップの反対側に来てしまいました。オーガを迎え撃つしかありません」


「うるせえ、このまま真っすぐ行けば上の階段に着くだろ。そんなトラップの話信じられるか。俺は行くぞ」


「待って下さい」


 ゴンザレスは掴んでいた僕の手を振り払い、罠の方向に走っていき。そこで倒れた。


「「「「「ゴンザレス!」」」」」


「これでわかったでしょ。オーガを倒すしか、生き延びる道はないことが」


 ついに3体のオーガが追いついてきた。僕はそのうちの1体を相手取る。残り2体は他の人達のところへ向かう。


 ゴブリンのものより遥かに速く重い一撃が振り下ろされる。受け流そうとしたが完全には受け流しきれず、だいぶ後ろに押されてしまった。


 他の人達の様子をちらりと見ると、棍棒の一撃はなんとか、かわしていたが、続く拳戟をかわせず、罠の方へ吹き飛ばされていた。


 視線を戻すと、オーガがまた、棍棒を振るってきた。今度はなんとかだが受け流す。だが、他の人たちはみなやられたようで、残り2体の気配が近づいてくる。囲まれるとまずいと思い、次の一撃はカウンターで対抗することにする。ここだ! カウンターでオーガの体に斬りつける。


「キンッ」


 無情な金属音を残し、僕の一撃は弾かれてしまった。無防備となったところにオーガの拳戟が舞う。まともに喰らい、罠のところまで飛ばされた。


 これで僕の人生も終わりかと思ったら、オーガからのダメージは有るが生きている。急いでステータスを確認すると、レベルが0になっているが、その他ステータス、スキルはそのままだった。一度罠が発動すると解除されるのか? いや、それなら、残りの人も死ななかったはず、あ、能力減少無効スキルのおかげか。


 よしこれなら、引き返せば逃げ切れるぞと思ったら、向こう側にオーガが1体現れた。どうやら、逃げる時付いてきたのは3体だけで、残りの1体は、最初の曲がり角のところで追跡を諦めていたようだ。どうやら、オーガを倒さないと生き残れないようだ。さてどうする。そうだ、少し奥に宝箱があったな、あれに、いいものが入っていればいいのだけど。


 宝箱のもとにたどり着いた。どうやら、罠はないようだ、開けてみると片手剣が入っていた。鑑定スキルがないのではっきりとは分からないが、この剣は強い、そう思わせる雰囲気であった。よし、これなら行ける。


 装備を新たな片手剣に代え、オーガと対峙する。オーガが棍棒を振るう、それに合わせてカウンターの一撃を放った。先ほどとは全く違い、溶けかけのバターを切るくらいの抵抗しかなく、オーガを上下に胴切りにした。残りのオーガも同様に倒し、レベルが20に戻った。


 ステータスはレベルアップごとにSTR、VIT、DEX、AGIが5ずつ、INT、MND4ずつ、上がっていたが、スキルポイントは合計20しか上がっていなかった。どうやら、剣士はスキルポイントのボーナスがないようだ。オーガで精一杯だったため気付かなかったが、まだ宝箱があるようだ。


 軽鎧ライトメイル籠手ガントレット脚甲グリーブシューズの防具のセットが4つの宝箱に入っていた。これも強そうなので装備を変更した。


 先に降りる階段が見えたが、パーティーが全滅した報告と一人では危ないと考え、降りるのは断念して遺品ギルドカードを回収し、冒険者ギルドに戻ることにした。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「ただいま戻りました」


「あら、ゴンザレスさんたちは? また酒場かしら? 仕方ないわねえ」


「いえ、実は…」


 そう言って、ゴンザレスたちのギルドカードを渡した。


「罠にかかったのかしら? いつもそれで失敗してたからね。あなたはツイてたのね」


「はい、ツイてました。召喚の罠でオーガに追い詰められて、終わったと思ったところに、宝箱の中に強い剣が入ってて、それで助かりました」


「本当ね、3階層でオーガ4体討伐してるわね。新人でいきなりオーガ4体はすごいわね。じゃあ、6人分のギルドカードと荷物持ちの報酬で、31,000ゴールドね」


「ありがとうございます」



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 それにしても、死んだら5,000ゴールドか。今日の出来事を踏まえて生きていかないとなあ。


 能力減少無効スキルと荷物持ちについて分かったこと

・転職してもジョブスキルは失われない。

・レベルダウン系の罠はレベルは減少するが、ステータス、スキルは無くならない。

・10レベルごとのボーナスが美味しい、もしかしたら初期値も。


 これらのことから、職業は荷物持ちで、レベルダウン系の罠を使ってレベル0からレベル10の間を行ったり来たりするのが良さそうだ。


 現在のステータスはこれだ。


名前:ライル

種族:ヒューマン

性別:♂

職業:剣士

Lv.0

HP:790/790

MP:690/690

STR:158

VIT:158

INT:138

MND:138

AGI:158

LUC:117

スキルポイント:76

ギフトスキル:<能力減少無効Lv.->

ジョブスキル:<アイテムボックスLv.1(0/10000)><剣士の心得><斥候の心得>

         <マッパーの心得><狩人の心得>

スキル:剣術Lv.8(12/90)、剣技Lv.1(0/20)、受け流しLv.7(12/80)

     カウンターLv.3(20/40)、弓術Lv.1(0/20)、命中Lv.1(0/20)

     気配察知Lv.2(5/30)、気配希釈Lv.2(5/30)忍び足Lv.2(5/30)

     罠察知Lv.5(41/60)、罠解除Lv.3(12/40)、罠設置Lv.1(0/20)

     空間把握Lv.2(5/30)、マッピングLv.5(41/60)、解体術Lv.1(5/40)

     料理Lv.6(18/70)、生活魔法Lv.-

称号:格上殺しジャイアントキリング


このステータスなら魔法使う職業も増えてるかもな。それにしても、LUC値が全然減らないというか、0~100の間の制限超えてる。これも能力減少無効の影響?

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