表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/120

#062「波縞花火」

舞台は、渡り廊下。

登場人物は、山崎、敦史、聡司、三好、辺野古の五人。

「待て。話せば分かる」

「問答無用っ」

「兄弟揃って、一体、何してるのよ?」

「一人が死亡フラグを立てて」

「もう一人が、それに応じる」

「そういう即興劇なんだ」

「へぇ。よくも、まぁ、そんなことを思いつくわね」

「さっきは、忠臣蔵だったんだ」

「孝志が吉良上野介で」

「聡司が浅野何とかって」

「近所のおじさんじゃないんだから、ちゃんと覚えなさいよ。浅野内匠頭」

「無理、無理。三歩も歩かずに忘れるから」

「九官鳥のほうが、よっぽど役に立つな」

「俺は、鳥以下の扱いかよ」

「おっ、丁度良いところに」

「あら、辺野古さん。何ですか、その段ボールの山は?」

「被災地応援で、校長が熊本から取り寄せた西瓜が、ようやく届いたんだ」

「あら、タイミングが悪いわね。土曜日じゃ、食べ切れないわ」

「フム。加工して、冷蔵しておくにしても、多過ぎるだろうか?」

「ギリギリのところね」

「あのさ。もし、余りそうなら、俺たちに一つくれないか? やりたいことがあるんだ」

「もしかして、アレか?」

「そういえば、今年は、まだだった」

「使い道があるなら、良いだろう。ほら、しっかり持てよ」

「何をするつもりなのよ?」

「「「西瓜割り」」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ