#058「部活見学」
舞台は、教室。
登場人物は、山崎、吉原、渡部の三人。
「文芸部の顧問は、現代文の河合で、部長は三年一組の田中先輩。活動場所は図書室」
「書道部の顧問は、古典の千曲先生で、部長は一組の木村くん。活動場所は書道室」
「将棋部の顧問は、数学の久保先生で、部長は三年二組の辻本先輩。活動場所は教具室」
「美術部の顧問は、数学の寺内で、部長は一年二組の源田。活動場所は美術室」
「吹奏楽部の顧問は、英読本の小林先生で、部長は三年三組の徳田先輩。活動場所は音楽室」
「放送部の顧問は、英作文の永尾先生で、部長は三組の佐藤さん。活動場所は放送室」
「天文部の顧問は、物理化学の島袋で、部長は三年四組の西岡先輩。活動場所は実験室」
「園芸部の顧問は、生物地学の沼津先生で、部長は一年四組の杉並くん。活動場所は中庭」
「山岳部の顧問は、地歴の瀬戸先生で、部長は三年五組の練馬先輩。活動場所は資料室」
「演劇部の顧問は、公民の能勢で、部長は五組の曽我。活動場所は講堂」
「僕らの二組には、部長がいないんだね」
「森先生も、吹奏楽部の顧問ではないんですね」
「音楽なのにな」
「それを言ったら、真鍋司書だって」
「司書で、なおかつ美術の教員ですから、文芸部か美術部の顧問を受け持っていたとしても、おかしくないですよね」
「忙しいからかもしれないな」
「運動部ならさておき、文化部の顧問で、そこまで時間を取られるかなぁ」
「文化部でも、それなりに仕事があると思いますよ、吉原さん」
「それで、どこから見学に行くのが良いだろうか?」
「活動日数が少ないところから見て行ったほうが良いだろうね」
「そうですね。毎日活動しているクラブばかりではありませんからね」
「手始めに、園芸部から見に行こう」
「晴れてる内にね」
「活動日の欄に、晴天時のみとありますからね」




