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友人への小説一覧

初めての1歩

作者: 友人へ

自分は…誰だろう。 ここは…どこ? 目の前は真っ暗闇…

何もよく分からない。 だけど…音がする。 何かの…音が…

少し…苦しい…痛い… ただ…音が聞こえる。 何も見えないのに…

なぜか…安心する… 一定のリズムの音… 時々聞こえる音…

たまに…揺れる 少しずつ何かが変わる… 一定のリズムの音も…

早くなったり…遅くなったり… たまに大きな音のが…聞こえる。

「大丈夫…大丈夫…」という音が…聞こえる… 何も分からないのに…

何かが分かる… 少しずつ…分かってくる… 気が付くと… 前より…

狭くなった。 今までより何かが分かった気がした。

何だか変わったような気がする。 狭くなるほど大きな音や大きな声や「大丈夫…大丈夫」という声が聞こえる。 何だかよく分かってきた気がする。するといきなり…流れる音がする…

少し恐怖を感じた。 何だか…流される…怖い…

いきなり頭の中を何かが流れた。 回らなきゃ…そう思った。

体を回転させ…何かに引っ掛かりそうになりながらも…外に流れ出た

目の前はまぶしい光が溢れてる。 何だか怖かった。

怖くて大きく泣いた。 力一杯泣いた。「ひかり…光…怖かったね」

自分は…光…


そして1年過ぎた。

その時光は立っていた。光は…歩こうとした。今まで1歩も歩けなかった。 そして光は1歩前に出した………やっと光は歩けた!

「やっと歩けたね」 その時光は倒れた…「大丈夫?」


「大丈夫…大丈夫」

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