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一応鍛冶屋やってますよ?  作者: 金剛
第四章 帝都
25/30

5話 準備

活動報告にも書きましたがpcが壊れました。

それに伴って更新もかなり遅れてしまいました。

楽しみにしてくださっていた方、本当に申し訳ないです。


7/10 改行等編集

 翌日ベンジャミンはお金を持って現れた。


「こちらが鎧の代金です。では早速私についてきてください」

「わかりました。じゃあ留守を頼む」


 実は軍への出向は俺だけで、シャーリー達はついてこない。

 なぜなら彼女たちはまだ修理をできるほどの経験はないし、彼女達を連れて行って店を閉めると残りの精霊の武者鎧やサーシャやリリがつくる防具なども売ることができなくなるからだ。


 ベンジャミンに連れられて俺は魔軍本部へと向かった。

 軍本部はロの形をした5回建ての建物で隣には飛龍や騎乗用の獣の厩舎がある。

 どうやらベンジャミンは相当偉いらしくほとんどの部分を顔パスで通過していく。

 最初は軍への登録などの手続きを行ない、その後5階にある応接室と書かれたプレートの下がっている部屋に連れて行かれた。

 中に入ると頭にねじれた一対の角の生えた初老の男性がソファーに座っていた。


「ようこそヴァント帝国軍へ私は第3方面軍総司令官のミルだ」

「初めまして、鍛冶師のデューイです」

「立ち話もなんだから座ってくれたまえ。」


 その声に従って俺はソファーに座ると隣にベンジャミンも座った。


「ベンジャミンから話は聞いていると思うが今回は魔窟への侵攻を行う。前回の失敗から学び今回はポーションなどの回復アイテムの大量確保に始まり、鍛冶師や補給部隊の大幅な増員、強力な武具の配備を進めた。その結果前回の魔窟進行時の10倍の戦力を出すことができると考えている。そしてその戦力を維持するためにも君のような鍛冶師の存在は重要な意味を持つことになる。だから今回の作戦ではその力を存分に発揮して欲しい」

「わかりました。1つ疑問に思ったのですが、俺が修理を担当するのは他の職人の作った武具も含まれますか」

「一般的なものは含まれるが君のところの鎧のように職人独自の作り方をしているものはその職人に任せることになっている。でないと他の職人には整備方法がわからないだろう」

「そうですね。わかりました」


 こうしてミルとの話が終わった俺は次に宿舎に通されることになった。

 と言っても兵士達が8人くらいで使う大部屋ではなくれっきとした1つの独立した個室だ。

 風呂は士官用の浴場で、トイレはついているしそこそこの広さがあるいい部屋だ。

 食事は食堂で取るそうなのだが、これも士官用のものを使っていいらしい。

 かなりの高待遇だ。

 その話を同じく召集された他の職人たちと話しながら食堂で食べているといろいろな情報が手に入った。


 まず今回招集されている職人は鍛冶師だけではなく薬師や冒険者ギルドで高位のランクにいる冒険者など後方支援や補給に携わる分野だけでなく戦闘においても人を集めているようだ。

 中にはその筋では有名な者も数多くいて、これだけの有名人が集まる今回の魔窟侵攻に対する軍の本気度が伺えた。

 また、召集された人数も多いようで今回の魔窟進行で兵士が3万と職人や技術職が2000ほど集められているそうだ。


 翌日、朝から同じ職種同士の顔合わせを行った。

 と言っても殆どは前日の夜や今朝、食堂で顔を合わせた面々だった。

 その後に誰がどういった仕事をしていくのかを決めその顔合わせは終了した。

 午後からは翌日の出発に備えて本格的に準備が行われた。






名前:デューイ

種族:ドワーフ

契約精霊:火(下位) 水(下位) 土(下位) 雷(下位) 風(下位)

職業:遊人Lv2 鍛冶師Lv37 上級調合士Lv7 狩人Lv5 釣り人Lv1 商売人Lv9 錬金術師Lv8

ユニークスキル:鍛冶Lv37 鎚Lv3 酒豪

スキル:調合Lv7 水泳Lv1 槍Lv1 釣りLv1 話術Lv14 取引Lv9 錬金術Lv8

装備:作業服

かなり短いですが早い目にもう1話投稿するので勘弁してください

(~_~;)


間違い、ご意見、ご感想等ありましたらご連絡ください。

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