表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一応鍛冶屋やってますよ?  作者: 金剛
第三章 開店
18/30

5話 新人の正体…

最後まで読んでいただければ幸いです。


今度の話は長くと思っていたのにかなり短くなってしまいました。

6/6 ステータス訂正


 生産者ギルドの方には即採用するからその2人には直接店まで来るように伝え、店に帰ることにした。

 店に帰ったあとは普段通り防具などを作りつつ、これから新しくやってくる2人に何をしてもらうか考えていた。

 考えた結果、精霊を使役できる方には属性を付加しつつ安めの武器や防具を生産してもらい、錬金術が使える方には装飾品やアクセサリーの中で実用性ではなく見た目に重点を置いたもの、または精霊の武者鎧の耐性付加がないバージョンを作ってもらうことにした。

 その後昼食をはさんで作業を実行し、夕方になるかというところで2人は現れた。

 その2人はシャーリーを面接した時の残りの2人だった。

 2人についてだが、サーシャはあれからエルフの得意とする風の精霊と契約し、わがままお嬢様、リリは錬金術を習得している。

 しかもサーシャは上位の風精霊を使えるらしく、風属性の武器を作れば俺が作るより強い武器ができるはずだ。

 リリの方もきちんと錬金術を使いこなせるようなので、装飾品などの中で、見た目に重点を置いた品の製造はしばらくすれは全てリリにやってもらうことができそうだ。


 この二人にきちんと技術をつけてもらって、俺は鎧の製造や新しい商品の開発に勤しもうと思っている。

 そのために2人もシャーリーと同じく住み込みで働いてもらいながら勉強してもらうことにして、1ヶ月後の開店を目指すことにした。

 2人は全く鍛冶のスキルを持っていないので、それを取得、レベルアップさせるところから始める。

 2週間かけて、朝から晩まで鍛冶を行い2人の鍛冶のスキルは5レベルになった。

 鍛冶レベルが5レベルになると2人ともある程度作ろうとしているものをきちんと作れるようになってきた。

 さらに1週間後ついに鍛冶レベルが10になった。

 コツを掴んだのかそれぞれ武器と装飾品を作る腕に磨きがかかり、商品として売ることができるレベルに達していた。


 さらに1週間後の開店直前には鍛冶レベルが15レベルに達し、十分商品にできる物を効率よく生産することができていた。

 そのまま商品のストックを貯めて、さらに1週間後の回転を目指し、作業を進めた。

 できれば開店後は毎日営業できるようにしたいと思っているので、今回は倉庫だけでなく2階の居住スペースなどに足の踏み場のないほどに商品を作っては置いていく。

 そして、置く場所がないほどに商品を作ったあと、翌日の営業開始を入口に張り紙で予告し、その日の作業を終了して翌日の開店に備えた。


 開店当日、朝からたくさんの冒険者が店の周りに集まっていた。

 店を開けると、たくさんの冒険者が店になだれ込んできた。

 いつもなら昼過ぎには売り切れてしまうのだが、今回は大量にストックがあるので品切れを起こすことがなかった。

 しかも、店を開けている間も商品を作り続けているので、商品のストックが尽きることもなく営業を続けることができた。

 営業時間も終わり、店を閉めた後に、皆で少し話す時間ができた。


「いやー今日はいつもより忙しかったな。」

「そうですね、昼からも店があいていたので今日は普段よりしんどかったです。」

「だな。2人はどうだった?」

「確かに今までみたいに武器を作るだけじゃなくて、ほかにもしないといけないことが多かったから大変だったね。」

「まぁ今までよりは少し大変でしたわね。」


 やはり店を開けたまま作業するのは普段より負担が大きいようだ。

 しかし、明日からも続けて店を開けるつもりなので、この忙しさに慣れてもらうしかない。


「明日からも毎日店は開けるから、今日みたいな忙しさは覚悟してくれ。あと、サーシャとリリは今までの生産スピードを落とさないように頑張ってね。そうしないと在庫が切れちゃうから。」

「ゲッ、マジかよ…それは辛いなぁ。」

「まあ、私にかかればそれぐらい余裕ですわ。」


 この日は閉店作業が終わった後、店を開けている間の各自の役割分担や生産スピードを上げる方法について話し合った。






名前:デューイ

種族:ドワーフ

契約精霊:火(下位) 水(下位) 土(下位) 雷(下位) 風(下位)

職業:遊人Lv2 鍛冶師Lv37 上級調合士Lv7 狩人Lv5 釣り人Lv1 商売人Lv9 錬金術師Lv8

レベル:68

体力:290/290

魔力:205/205

攻撃:109+57

防御:101+57

力:57

知恵:65

敏捷:29

運:40

ユニークスキル:鍛冶Lv37 鎚Lv3 酒豪

スキル:調合Lv7 水泳Lv1 槍Lv1 釣りLv1 話術Lv14 取引Lv9 錬金術Lv8

装備:作業服




名前:シャーリー

種族:獣人(兎)

職業:戦士Lv1 商人Lv4

レベル:3

体力:23/23

魔力:5/5

攻撃:10+10

防御:9+10+1

力:10

知恵:11

敏捷:17

運:6

種族固有スキル:身体強化Lv1 聴覚強化 

スキル:話術Lv3 暗算Lv4 取引Lv4

装備:麻の服(防御+1)





名前:サーシャ

種族:エルフ

契約精霊:風(上位)

職業:狩人Lv3 鍛冶見習いLv15

レベル:18

体力:68/68

魔力:105/105

攻撃:33+17

防御:271+17

力:17

知恵:23

敏捷:29

運:10

ユニークスキル:弓Lv3 身体強化Lv1 異種族言語|(精霊)

スキル:鍛冶Lv15

装備:作業服





名前:リリ

種族:魔人

契約精霊:

職業:魔術士Lv3 鍛冶見習いLv15 錬金術師Lv3

レベル:21

体力:80/80

魔力:170/170

攻撃:34+37

防御:34+37

力:57

知恵:18

敏捷:15

運:10

ユニークスキル:魔術Lv3

スキル:錬金術Lv3 鍛冶Lv15

装備:作業服

前回の話の間違いを指摘いただきありがとうございました。

変な表現間違い等ありましたら教えてください。


タイトルの付け方雑ですね、すみません。

ステータスの本文に占める割合が多くなっているなと思っているのですが、なかなか筆が進まない…

ということで今度こそはまとまった文章を出そうと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ