1話 店名どうしようかな…
第三章の1話目です!
最後まで読んでいただければ幸いです。
5/25 一部表現の変更
5/26 ステータス一部訂正
5/27 ステータス変更
いい防具も作れるようになったので、自分の工房を持つことにした。
少し前からルーイにも自分の工房を持ったらどうだと聞かれ、いくつか物件の資料も見せてもらっていた。
そこで、その中から俺の決めていた条件に合う物件を選び、そこを自分の工房にすることにした。
その物件は北区のやや西区寄りに有り、建物は2階建てで、1階が店舗と工房と倉庫、2階が住居となっている。
それほど広くない建物ではあるが、一人で住むには十分な広さがあり工房も、自分の使う道具類を置くには十分な広さがあった。
その物件に決めてから1週間ほどで引越しを終え、精霊の力を借りての防具作りや武器作りを始めた。
合間に、装飾品を作っていると、その装飾品を気に入り精霊達が自分の力を貸してくれた。
そのおかげで、今までよりも効果の高い装飾品も作れるようになった。
俺は作った製品の目立たないようなところに店の名前を彫ることにした。
そこで、今まで決めていなかった店の名前を決めることにした。
デューイ武器・防具店は普通すぎて良くないな…。
お客さんの印象に残りやすいような店の名前を考えないと!
あなたの希望に答える店なんてどうだろうか?
なんか違うな…精霊の力を借りた装備を作っているんだから精霊という文字を入れるべきじゃないだろうか?
精霊の集う店………いいんじゃないだろうか?
早速鉄の板に精霊の集う店と書いて店先に掲げた。
そして、作った商品に店名を彫った。
ある程度商品も作り終え開店しようかと思ったのだが、その時2つの問題に気がついた。
1つ目は店の知名度だ。
大きな通りに面しているわけでもないので、店を開店するだけではお客さんが来ないだろう。
しかし、街でビラを配るには元手が足りない…
2つ目の問題は店員だ。
この建物は入ってすぐが店、その奥に工房がある一般的なものなのだが奥で商品を作るのにも意外と時間が掛かる上に、手放せない作業中にお客さんが来ては困る。
その為、店員を雇う必要があった。
その2つの問題を解決するために俺はギルドに行くことにした。
まず1つ目の問題に対しては以前ギルドで知り合った冒険者に店の情報や商品の情報を流して、店のことを知ってもらうことに。
2つ目の問題はギルドに店員を派遣してもらうことにした。
だが、そこで問題が発生してしまった。
生産者ギルドは生産を手助けするもので、決して商売の手助けはしないそうだ。
仕方がないので商売ギルドに行くと店が大きくなる時に新しい店員が必要になったりするので仲介はしているらしく、そこで紹介してもらうことにした。
何人か候補がいるようなので、その中から1人選ぶために面談を行うことになった。
名前:デューイ
種族:ドワーフ
契約精霊:火(下位) 水(下位) 土(下位) 雷(下位) 風(下位)
職業:遊人Lv2 鍛冶師Lv37 上級調合士Lv7 狩人Lv5 釣り人Lv1 商売人Lv8 錬金術師Lv8
レベル:68
体力:290/290
魔力:205/205
攻撃:109+57
防御:101+57
力:57
知恵:65
敏捷:29
運:40
種族固有スキル:鍛冶Lv37 鎚Lv3 酒豪
スキル:調合Lv7 水泳Lv1 槍Lv1 釣りLv1 話術Lv13 取引Lv8 錬金術Lv8
装備:作業服
変な表現間違い等ありましたら教えてください。
相変わらず文量が少ないですがご容赦ください。
次こそは分量多めにいきたいなと思います。




