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一応鍛冶屋やってますよ?  作者: 金剛
第二章 修行する日々
11/30

3話 合金ってどうやって加工すればいいの?

最後まで読んでいただければ幸いです。


5/27 ステータス変更

 早速覚えた合金の作り方を使って防具の制作をすることにした。

 しかし、そこには大きな壁があった。

 混ぜる金属の中で1番融点|(溶ける温度)の高い金属が溶ける温度まで熱さないと合金が作れないので大量の合金を作るには手間がかかること。

 そして、型に流し込んだりして少し冷まして、固まりかけたものを叩いて伸ばそうとすると固まっていないせいか、脆くすぐに割れてしまうこと。

 じゃあ型を完全に防具の形に合わせればいいじゃないかと思うだろうが、そうすると今度は型に合金を流し込むところや型のつなぎ目などに多少溢れた合金が流れ出していて、型から取り出した合金はそのまま利用することができる状態ではない。

 しかし、合金は完全に固まるととても強度が高く、なかなか削れなかった。

 どうしようかと悩んだ末、フルプレートは諦め、チェインメイルや鎧のような防具を作ることにした。

 この頃はチェインメイルは一般的ではあったが、鎧のようなタイプの防具は実はあまり一般的ではなかった。

 というのも成長に合わせて多少大きくしたり、パーツ数を増やして大きさを調整することができたが、防御力が小さかったからだ。

 しかしながら、調整しやすいという点はでにとってとても素晴らしかった。

 それに、合金を使っているおかげで防御力は鎧の状態でもむしろ高いと思われる。

 早速鎧やチェインメイルのパーツを作ることにした。

 頭や手足の防具はもちろん鎧タイプだ。


 完成品をすべて着てステータスを見たところ防具の防御力の合計が200を超えているというすごい値をはじき出した。

 その上、重さはフルプレートメイルなどの全身鎧以下の重さで動きやすかった。

 これは成功だ。

 そう確信し、次に武器を作ることにした。

 防具づくりの経験を活かし、武器に使う合金は叩いて伸ばすときに壊れにくい合金を使うことにした。

 そうするとうまくいったが、やはり防具に使った物ほど耐久力はなく、防具の方に転用するわけにはいかなかった。

 アクセサリー類は加工しやすくなり、今までよりも細かい模様を描いたりすることができるようになった。


 今のところ、防具も武器も量産する目処が立っていないのでとりあえず月に1度だけ出店するバザーの時に作った商品を売ることにしている。

 ロールというジュエリーの店には新作を少し早く、少量だけ卸す契約も結んでいる。

 そのため、俺が作るアクセサリーが有名になり、バザーの時はアクセサリーが飛ぶように売れるようになった。

 ただ、あくまで俺が売りたいのは武器や防具なので、それがよく売れるようになることを心待ちにしている。

 ただ、現実は厳しくなかなか売れないのが現状だ。

 そこで、俺は防具に耐性をつけたり、武器に属性を付ける工夫をしてみることにした。






名前:デューイ

種族:ドワーフ

職業:遊人Lv2 鍛冶師Lv35 上級調合士Lv7 狩人Lv5 釣り人Lv1 商売人Lv8 錬金術師Lv7

レベル:65

体力:281/281

魔力:202/202

攻撃:106+56

防御:99+56

力:56

知恵:63

敏捷:28

運:39

種族固有スキル:鍛冶Lv35 鎚Lv3 酒豪

スキル:調合Lv7 水泳Lv1 槍Lv1 釣りLv1 話術Lv13 取引Lv8 錬金術Lv7

装備:作業服

変な表現間違い等ありましたら教えてください。


相変わらず文量が少ないですがご容赦ください。

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