言葉と表現方法も大切です! 1
「最近、異様に多いと思うんだけど…」
ー何かあったの?姉さんー
「同業からの相談が多い!」
ーああ〜、
そういや、私も多いかもしれないわー
同業…、
つまり占い師からのテレフォンである。
もともと
占いが好きな人が
占い師になるパターンが多いので、
その流れでよくあるお客様なのですが…、
「占い方が迷子になって
『どうやって占っていいのかわからないのです。
先生はどうやって占ってますか』
と言われるんだけど。
私は普通に
誕生日から数秘と
カードのインスピレーションから見てるんだけど、
それってみんな一緒じゃん」
ーそうだね、
よっぽどじゃなきゃ
占い方なんて変わりませんねー
占い方って
よくある様々な戦術を組み合わせ、
それを各自で組み合わせ占っているもの。
インスピレーションを大切にしている人
占術の読み方を大切にしている人
本当に十人十色で様々です。
例えば
今この場で降りてきたインスピレーションを
話してもらった状況で
占って読み解いていくこともありだったりします。
だけど、
占いって占い方だけで悩まない。
しかもこれってかなり重要だったりします。
ー姉さん、それって深掘りしたら
占い方じゃないんじゃないの?ー
「あら、わかった?そうなのよ。
そのお客様と話していても思ったし、
カードには出てたしね。
お客様である占い師が
言葉の数を知らないんだよね」
ーあら、やっぱり!ー
お客様は、
皆様、同じ考え方ではないし、
育った環境も、
年齢も違います。
なので
「この恋愛はうまくいきません」
といった占い結果が出たからといって、
このまま伝えても、
お客様が言葉の意味を
受け取ろうとしない場合も多いです。
例を挙げますと、
エピソードNO1のユキさんです。
ユキさんは、
元カレと復縁したいのですが、
元カレは”断固拒否”しています。
ユキさんは、
元カレが”断固拒否”しているのを
”拒否”しております。
今は、
元彼と復縁できない不幸なユキさんという
自分で自分に酔っている感じもあるし、
由紀さん自身が冷静ではないので、
”時間をおいて冷静になる”と言う
キーワードに言い換えてお話をしています。
今、受け取れなくても
時間が経てば受け取れる可能性があるからです。
そのために、
意識を”今”から逸らすように話をしています。
占い師は
占い結果をストレートに言うよりも、
残念な結果でも、
相手が受け取りやすい言葉と
表現をセレクトできないと大変なんです。
お客様が理解できない内容を、
無理に理解させようとすれば、
占い自体がお客様から否定されてしまいます。
その結果、
自分の占いに自信がなくなり、
占い方がわからなくなる占い師もおりますよ。
「どうも、カードの結果を
ストレートに伝えていたみたいなの。
ほら、タロットの塔のカードの意味を
そのまま言ったりね」
塔のカードの意味は
正位置:崩壊・衝撃・突然の変化
逆位置:回避・抑圧・混乱
あんまり良い意味じゃないですよね。
これをストレートに伝えると
大抵のお客様は不安を煽られたりするので、
あまり良くないです。




