表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/31

イラストギャラリー② ミアギ

挿絵(By みてみん)


タイトル「ミアギ」

イラスト:CLECLEクルクル

©2024 Asuka Yunagi


 3138年前、ヴェルシタス帝国領域に現れた謎の存在。ミアギとの戦いで帝国は二千万以上の艦船、千か所の軍事基地を失い、ミアギ鎮圧に動員されたアンストローナ兵はのべ人数で約10(じょう)、カーディナル10名が戦死と多大な被害を出した。最終的に皇帝アルヌーク・フローゲルト(みずか)らが前線に立ち、ミアギと衝突。惑星ダトで二週間にわたる激闘の(すえ)、ミアギを(こう)(そく)、無力化することに成功した。




挿絵(By みてみん)


タイトル「帝国の悪夢」

イラスト:CLECLEクルクル

©2024 Asuka Yunagi


 帝国の高度な技術をもってしてもミアギの身体構造、技術、出身といった詳細な情報を得ることができなかった。彼女の身体は極めて異質であり、右翼は明らかに変異している。左翼は天使のように純白でありながらも背部にはケーブルが接続されているのが分かる。左腕は古典的な機械手のように見えるが、なぜ機械化されているのかは不明。天使の輪のように見える光輪はそれ自体がエネルギー兵器としても機能し、切断、爆破、分裂、変形、巨大化といった不可解な動きをする。ミアギは魔法のような攻撃手段だけでなく、高性能ナノマシンをまとってもおり、それらを利用しての武器生成、直接攻撃も(あなど)れない。




挿絵(By みてみん)


タイトル「外界の使者」

イラスト:CLECLEクルクル

©2024 Asuka Yunagi


 ヴェルシタス帝国とは全く異なる〝世界〟からやってきたと考えられている。それは宇宙単位よりさらに大きな概念(インペリオーム単位)での外界であり、あらゆる説明がつかない常識はずれの存在である。帝国の技術では彼女を破壊することはできなかったため、フォーラスンで管理、封印することとなった。皇帝アルヌークもその存在価値を認めている。あまりの異質さに研究者の中にはミアギが形を持った〈エンディス〉なのではないかと考える者もいる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ