イラストギャラリー② ミアギ
タイトル「ミアギ」
イラスト:CLECLE
©2024 Asuka Yunagi
3138年前、ヴェルシタス帝国領域に現れた謎の存在。ミアギとの戦いで帝国は二千万以上の艦船、千か所の軍事基地を失い、ミアギ鎮圧に動員されたアンストローナ兵はのべ人数で約10穣、カーディナル10名が戦死と多大な被害を出した。最終的に皇帝アルヌーク・フローゲルト自らが前線に立ち、ミアギと衝突。惑星ダトで二週間にわたる激闘の末、ミアギを拘束、無力化することに成功した。
タイトル「帝国の悪夢」
イラスト:CLECLE
©2024 Asuka Yunagi
帝国の高度な技術をもってしてもミアギの身体構造、技術、出身といった詳細な情報を得ることができなかった。彼女の身体は極めて異質であり、右翼は明らかに変異している。左翼は天使のように純白でありながらも背部にはケーブルが接続されているのが分かる。左腕は古典的な機械手のように見えるが、なぜ機械化されているのかは不明。天使の輪のように見える光輪はそれ自体がエネルギー兵器としても機能し、切断、爆破、分裂、変形、巨大化といった不可解な動きをする。ミアギは魔法のような攻撃手段だけでなく、高性能ナノマシンをまとってもおり、それらを利用しての武器生成、直接攻撃も侮れない。
タイトル「外界の使者」
イラスト:CLECLE
©2024 Asuka Yunagi
ヴェルシタス帝国とは全く異なる〝世界〟からやってきたと考えられている。それは宇宙単位よりさらに大きな概念(インペリオーム単位)での外界であり、あらゆる説明がつかない常識はずれの存在である。帝国の技術では彼女を破壊することはできなかったため、フォーラスンで管理、封印することとなった。皇帝アルヌークもその存在価値を認めている。あまりの異質さに研究者の中にはミアギが形を持った〈エンディス〉なのではないかと考える者もいる。




