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お稽古と魔剣

「ありがとうございました!」

 私は剣のお稽古をつけてくれた義兄にお礼を言い、剣をしまう。因みに剣は木製だ。魔剣は出せないので使っていない。

「四週間弱でよくここまで上達したな」

 ふわっと微笑みながら義兄が褒めてくれる。私も照れて微笑み返す。


 下町観光から四週間。私は今まで毎日、地獄のように厳しいお稽古が待っていた。ダンスに社交術、剣術、魔術……。前半は明日行われる舞踏会のため、後半はいつか行く魔法研究所のためだ。


 前世で少しばかり社交ダンスをかじっていたけれど、ダンスのお稽古はきつかった。あの時は趣味程度で楽しんでいたけれど、今は優雅さや気品さを求められて、一曲終わればどっと疲れが押し寄せる。

 それに服装も裾の長いドレスに高いヒールの靴なので、転ばないように気を付けなければならない。大衆の面前でビタッと転ぶのは恥ずかしいものね。


 社交術は言葉遣いとか仕草、相手からさりげなく情報を聞き出す方法、上手く相手を捌いたりあしらう方法など、とにかく色々なことを教えられた。

 あまりコミュ力のない私には少々荷が重かった。知らない人から情報を得るなんて無理なのではと心配している。


 剣術は義兄に教えてもらっている。義兄は剣の扱いがとても上手なのだ。何でもできて本当にすごい。

 口数が少ないけれど、的確なアドバイスをくれるのでとても助かった。義兄は教師にも向いていると思う。義兄のお陰で、相手の攻撃を受け止め、軽く反撃する術を得た。


 魔術は魔力のコントロールを重点的に行った。

 お母さんに、目を瞑らなくても即座に魔力を移動させ、複数の属性の魔法を使えるようにならないと魔法研究所へは行かせないと言われたのだ。魔法研究所へ行けないと困るので、私は魔剣創作そっちのけで必死に練習した。

 そんな努力の甲斐あって、なんとかスムーズに四属性まで一緒に扱えるようになった。全属性はまだ難しい。練習がもっともっと必要だ。


「終わってから言うのもなんだが、明日は舞踏会なのに今日剣の稽古をして大丈夫なのか?」

 義兄が心配そうに尋ねる。

 きっと、ダンスが上手に踊れるようになったのか心配しているのだろう。剣のお稽古の間、少し口を滑らせたことがあったのだ。なかなか思うように踊れないと。

「はい。ダンスはちゃんと踊れるようになりましたし、余程のことが起きて頭が真っ白にならない限り大丈夫だと思います」

 私は義兄を安心させようと胸を張って答えたのだが、どうやら返答を間違ったみたいだ。困ったような顔をして、

「いや、そうではない。今まで息抜きもなしにずっと頑張っていただろう。心も身体も休息が必要なのではと思ったんだ」

 と言った。

 なんと、義兄は明日の舞踏会の準備のことではなく私の心配をしてくれていたみたいだ。あまりの優しさに顔が緩む。


 義兄は冷酷キャラから家族想いの優しいキャラに変わってきている。こんなにイケメンで何でもできるのに、更に家族想いの優しい人なんて肩書きがついてしまったら、もう無敵だ。明日の舞踏会ではたくさんのご令嬢に囲まれるかもしれない。


「お気遣いありがとうございます。ですが、わたくしは大丈夫ですわ。剣のお稽古のお陰で、毎日お義兄さまとお話できましたもの。それがわたくしにとって何よりの休息なのです」

 そこで私は今までお稽古に付き合ってくれた義兄にお礼を言う。

「お義兄さまこそ、毎日お忙しい中お稽古に付き合ってくださりありがとうございました。教える方は教わる方よりとても疲れると聞いております。お義兄さまこそ、明日の舞踏会に向けてゆっくり休んでくださいませ」


 私は義兄のアドバイス通りに動いたり反撃したりしただけだけれど、教える方はそうはいかない。相手を怪我させないよう力加減をしないといけないし、相手のどこがダメなのか指摘もしないといけない。特に、私と義兄のように圧倒的な差がある場合は、力加減も難しいと思う。

 そんな中、嫌な顔一つせずにお稽古をつけてくれたことはとても嬉しいことだった。推しキャラとの夢のお稽古だ。

 もちろん剣を交えている時は真剣に学んでいるけれど、ちょっとした休憩時間は癒しの時間だった。推しと色々お話できて楽しかった。

 眺めているだけで癒され充電できるのだ。推しの力はすごいと思う。


「……ルナディールはすごいな」

「はい?」

 何か呟いたらしいけれど、ぼーっとしていたのでちゃんと聞き取れなかった。首を傾げて義兄の顔を見上げると、義兄はふるふると首を振って、

「いや、なんでもない。それより、早く家に戻ろう。汗をかいたままだと風邪を引く」

 と言って踵を返す。私も慌てて義兄の後ろをついていく。


 そよそよと爽やかな風を受けながら、私は明日の舞踏会について考える。

 明日はいよいよ舞踏会だ。今までの必死の努力が報われる日。目標は、ノーミス!完璧なるご令嬢を演じて、家族みんなからよく頑張ったねと褒められる。

 そんな素敵な未来を想像して、私一人にやにやと笑っていると、いつの間にか家の前まで来ていた。義兄と別れ、私はラーニャに連れられてお風呂場へ向かう。

「お嬢様、今日はいつにも増して笑顔ですね。剣のお稽古がそんなに楽しいのですか?」

 ラーニャは不思議そうに聞いてくる。その言葉に、緩んだ顔を引き締めながら、

「剣のお稽古も楽しいけれど、舞踏会に向けた地獄のお稽古が終わるから嬉しいの。明日は完璧なご令嬢を演じて、みんなに褒められるのです!」

 と自身の目標を高らかに宣言した。するとラーニャは苦笑しながらも、頑張ってくださいと応援してくれた。


 お風呂から出て着替えた私は、水やりに行ってくると言って外に出る。効率的な花壇のお手入れ方法を得た私は、嫌な顔せずに花壇へ向かえるようになった。


 水やりと雑草抜きはもう魔術の訓練と化している。今は、水やりの範囲を一つの花壇ではなく二つ分にできないか奮闘中である。そしていつかは、九つある花壇一気に水やりできるようにするのが目標だ。

 魔力コントロールの練習の甲斐もあって、一つの属性だけなら即座に魔法を使えるようになった。ただ水やりは意外と奥が深い難しい技なので、私はゆっくり的確にイメージしながら魔法を発動させる。

 ザパァッと手から水が出る。範囲は花壇二つ分にはならなかった。花壇一つともう半分ってとこだ。もっと遠くに出すにはどうすれば良いんだろう。

 思いっきり魔力を放出して遠くに飛ばしているけれど、それじゃあやっぱり限界がありそうだ。直線に水を飛ばすだけならば簡単なのにな。降らせるって行為を足すだけで一気に難しくなる。

 私は試行錯誤を繰り返しながら全部の花壇に水やりを終える。残念ながら花壇二つ分一気に水やりをするのは無理だった。


 水やりを終え、そういえばしばらく雑草抜きをしていないなと首を傾げる。できれば、暴走したら恐ろしいことになりそうな魔剣の練習をしたかったのだけれど、その練習台となる雑草が見当たらない。

 恐る恐る花壇に近付いて見てみるが、雑草らしきものは一本も生えていなかった。

 なんとなく恐ろしくなって、私は周りに誰もいないことを確かめてからダークンヴェルダーを召喚する。

【久しぶりだな。今度は何を消滅させる?】

 召喚されてすぐにそんな物騒なことを言うダークンヴェルダーに、少し緊張しながら尋ねる。


 ねえ、ダークンヴェルダー。ちょっと不思議な……っていうか奇妙なことがあって、聞いても良いかな?

【ほう、なんだ?】

 前に、花壇に生えていた雑草を消してってお願いしたでしょう?そうしたら、それ以降雑草が見当たらなくなっちゃったんだけど、どうしてか知ってたりする?

【ん?見当たらないのは当たり前ではないか。其方がもう二度と雑草を見なくても済むよう、あの花壇には雑草が生えないよう魔術をかけておいた。あそこには二度と雑草が生えぬ故、其方は安心するが良い】


 そう満足そうに答えるダークンヴェルダーに呆然とする。まさかとは思ったけれど、この花壇から綺麗に雑草が消えたのは私の魔剣のせいだった。

 その恐ろしさにブルッと震える。魔術ってどんな魔術があの花壇にはかかっているの?もしかして、私が消したいと思ったら全てがああなるの?消すって、一時的じゃなくて永劫的なものなの?

 不安と怖さでいっぱいの私に、ダークンヴェルダーは言う。

【消滅とは、跡形も無くなるということだ。其方が要らないと判断し我を振るえば、それは未来永劫現れることはないだろう。故に、あの花壇にはこの先もずっと雑草が生えぬ。それは其方が望んだことであろう?それなのに、何故そんな顔をする】


 私は衝撃すぎて言葉が何も出なかった。あまりにも重かった。闇剣は、恐ろしすぎるほど強力なものだ。それを今、心の底から感じた。

 でも、ここでその恐ろしさに気付けたからまだ良かったとも思う。ただの思い付きから大変なものを生み出してしまったけれど、それでもっと大変な事態を起こさずに済んだ。

 この花壇事件も大変なものだけど、まだ全然隠し通せるもの。この範囲だけなら、まだ大丈夫。闇剣は恐ろしいものだけれど、それに臆したりしてはダメ。私はこれを使いこなす、上手く扱える。決して暴走させない。

 私は何度も何度も心の中で繰り返し、平静を取り戻す。前に、物語で見たことがあった。強大な力を抑え込むことができず、自分の力に恐れ、それに飲み込まれていく人を。そして、取り返しもつかないような事態を引き起こすものを。

 私はそうなってはいけない。だから、心を強く持だなければならない。

 私はグッとお腹に力を込めて、ダークンヴェルダーに語りかける。


 ダークンヴェルダー、私はあなたの力を軽く見すぎていた。こんなにも強大な力があるなんて思わなかった。こんなものを生み出してしまって、少し後悔しているわ。

【ほほう、なら其方は我を消すのか?消せるものならやってみれば良い。我は其方を消すのも簡単だぞ】

 ……あなたは私の魔力で創られているから、私を消したら魔剣たちも消えるんじゃないの?

【ふっ、其方は魔剣を勘違いしているぞ。魔剣とは、其方が創り出したものだが、其方が創り出したわけではない】


 そうゆっくり言った言葉が理解できず、私は首を傾げる。私が創り出したものだけど、私が創り出したものじゃない?それってどういうことだろう。全く分からない。

 私がむむっと考えていると、ダークンヴェルダーが笑いながら言葉を続ける。


【魔剣というのは、かつて、火・水・土・風・光・闇それぞれの神が創り出した剣、聖剣なのだ。我は闇の神に創られた】

 ……ん?神が創った……?でもみんなは私が創ったよね?性能も、名前も、形状も、私が創ったものじゃないの?

【だから言ったであろう。魔剣とは、其方が創り出したものだが、其方が創り出したわけではないと。其方は、こんな剣があれば良いなと自分の魔力を使い、自分だけの剣を創ろうとした。そうであろう?】

 うん、そう。最初に創ったファイアルビットは、こんなのがあれば楽なのに、強いのにって思って考えた。そうしたら、スルッと名前が口から出て魔力が吸われて、気が付いたらファイアルビットを握っていた。

【それは、其方の魔力とイメージが我らと共鳴し合ったからだろう。其方には何故か分からぬが、不思議な気配がある。不思議な力とでもいうのか知らぬが、恐らく其方と神々が創った聖剣は相性が良かったのだろう。我らを召喚することができたのが、何よりの証拠だ】

 共鳴?相性?不思議な力?

【そうだ。だがまあ、そんな細かいことはどうでも良かろう。面倒だから誰か他のやつに聞け。とにかく、其方が消えようが我らは消えぬのだ】


 そんな雑な終わり方で説明を終える。私の頭ははてなでいっぱいだ。何が何だか分からない。それでも、今一番私が気になったことは……。


 じゃあ私、頑張って剣の性能とか考える必要なかったじゃん!今も時間があったら光や土の魔剣はどんな風になるのかなって考えていたのに!酷いよダークンヴェルダー!最初から神様に創られていて名前も形も決まっているなら教えてよ!召喚するだけでいいなら今までの私の苦労は何!?


 私は思いを全てダークンヴェルダーにぶつけた。今まで色々考えては、こうでもないああでもないとうんうん唸っていたのだ。

 それなのに、実際はもう全て決まっていて、後は名前を呼んで自分の魔力を使って召喚するだけ。それなら教えてくれた方が時間を無駄にしないですんだ。今頃全属性の魔剣を手に入れていただろう。

 しかし、そんな私の叫びなどものともせず、ダークンヴェルダーはうるさいとばかりに一蹴する。

【そんなの知らぬ。だいたい名前を知ったからって簡単に召喚できるわけがなかろう。神が創り出したものだぞ。我らを召喚できる其方が異常なのだ】

 それは遠回しに、名前を教える気はないと言っていますよね?

 私ははあとため息をつく。

 でも、確かにそうだ。もし本当に、魔剣は神様が創ったものだとしたら、それを召喚してしまう私はおかしい。何者だってなってしまう。

 ……それに、ここまで自力で魔剣を創ったのにここでズルするとかなんかやだ。負けた気分になる。


 やっぱり、自分の魔剣は自分で創るわ。今までの魔剣は、たまたま神様が創ったものを召喚してしまっただけ。私は別に聖剣とか要らないもの。私は私が欲しい、自分なりの魔剣を手に入れるのよ。

【たまたま、か。それで片付ける其方はすごいな】

 考えても分からないし、人生分からないことがある方が良いこともいっぱいあるのよ。だから、私は今ダークンヴェルダーから聞いた情報……聖剣うんぬんの話は全て忘れるわ。

【潔いな。其方、大物になれるのではないか?】

 それより、ダークンヴェルダー。良い?あなたは私の魔剣であって、聖剣ではない。だから、私が望むような魔剣になって欲しい。私の大切なパートナーになって欲しい。

【……パートナー、だと?】

 そう。だから、ダークンヴェルダーにできることは全て教えて欲しい。そしてその中で、今の私に必要な力だけを使って欲しい。……ダメかな?ダークンヴェルダーは、こんな私に使われるのは嫌?


 私の思いを伝え、問いかけてみる。

 私は、ダークンヴェルダーを消そうなんて考えなかった。確かに強大で恐ろしい力だけど、こうやって話していると、この魔剣にも魂があって、生きているんだって思えた。

 言葉も話せるし、私の願いを叶えてくれた。その威力は凄まじかったけれど、でもそれはダークンヴェルダーが、私の願いを聞き入れ頑張ってくれたからだ。

 それなのに、あなたの力は強大だから要らないなんて酷いこと、言えるわけがない。

 人も魔剣も一緒だ。それに、今の私は話し相手が少ないから、こうやって気兼ねなく話せる相手がいるのは喜ばしいことだ。

 人目があってあまり堂々と話せないのが問題だけど、でももう私にとって魔剣は、話せて自分の身を守る盾にもなる素晴らしい存在だ。

 せっかく苦労して創った自分だけの魔剣を手放すつもりなんて毛頭ない。


【……其方は面白いことを言うな。それでいて優しく、自分の欲に忠実だ。そうやって求められたのは久しぶりだ……。ふむ、良かろう。我は其方を主人として、其方に忠実なる魔剣となろう】

 本当に良いの?……ありがとう、ダークンヴェルダー。


 私はにっこりと笑って、手にしたダークンヴェルダーを見る。そこには真っ黒な剣があった。私の、大切な魔剣でありパートナーのダークンヴェルダー。

 ようやくダークンヴェルダーと心が繋がった気がして嬉しくなる。

 でも、こうしてゆっくりお話できる時間が全然取れないのは悲しい。もうそろそろ部屋に戻らないと、またラーニャが迎えに来てしまう。家に帰っても、たくさんの使用人の目があるので魔剣は出せない。

 何か良い案はないだろうか。いつでもどこでも堂々と魔剣たちとお話できる方法が。あと、召喚できる剣が限られているのも厄介だ。両手分しか召喚できないので、二つまでしか出せない。

 全属性の魔剣を創れたら、全剣召喚してお話してみたいのに……。

【其方はそんなことを考えているのか?そう嘆かなくても、全ての魔剣を一気に召喚することくらいできる】

 驚き発言に私は俯いていた顔をバッと上げる。


 そんなことができるの!?手から離したら消えちゃうんじゃないの!?

【当たり前であろう。手から離れて消えたら勝負にならぬ。試合中、剣を弾かれ手から滑り落ちることもあるからな。無論、そうなった時点で負けは確定だが】

 ふおうっ、素晴らしい!じゃあ試しにちょっと手を離してみよう!地面に……いや、ベンチに置こう。

【手を離すのは良いが、離れすぎるなよ。離れすぎたら強制的に其方の中に戻る】

 中に……。そういえば、前々から思っていたけど、魔剣って普段どこにいるの?毎回私の魔力から出入りしてるけど、もしかして私の体内に住んでる?

【そんなわけあるか。我らはここではない異次元の場所にある。其方の魔力を使って一時的にここに来ているだけにすぎぬのだから、魔力がなくなれば元の場所に戻るのは当然であろう】


 そんな不思議話を聞きながら、私は闇剣をベンチにそっと置く。すると、闇剣は消えずにちゃんと存在していた。

 離れすぎると消えると言われたので、私はベンチの前にしゃがんでじっと闇剣を見つめる。

 どこも欠けていない、ちゃんとした剣だ。本当に手を離しても消えなかった。

 私は感動して、他の剣も呼べるのではと早速召喚してみる。ファイアルビット、ウォルタルイェード、ウィンドラグーナが次々と現れて、ベンチの上にトントントンと並んでいく。

 魔剣四つが並ぶ姿は圧巻だった。すごそうなオーラがビシビシと出ている。

 私が満足気にそれを眺めていると、ダークンヴェルダーが短く、誰か来るぞと教えてくれたので私はすぐさま魔剣の召喚を解く。

 魔剣が消えた瞬間、後ろから、

「お嬢様、もうそろそろお戻りになられては」

 とラーニャが声をかけてきた。


 セーフ!私じゃ絶対に気付かなかった。

 私は心の中でダークンヴェルダーにお礼を言い、ラーニャと一緒に自室へ向かう。

 花壇の話をしながら、私は魔剣のことを考える。これからもっともっと魔剣との交流を深めるためにも、ゆっくり時間を取って話ができる場所が必要だ。

 そんな場所が近くにないかなと思いながら、私はラーニャと並んで歩いた。

推しとお稽古だなんて幸せすぎますね……!!そして、ルナディールが創り出した魔剣にも、何か色々隠されていそうです。次はいよいよ舞踏会!波乱の予感がしますね……。

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