敵国の宗主 白の宗主シューツオン
白の王宮にとうとう到着する
敵国の白の国
白の宗主シューツオンが魔法封じの金属の鎖で縛られた二人に対面する。
「良くやったお前達 これがアジェンダの御執心の元奴隷の小娘か…
そして、もう一人の相手か売春宿上がりだそうだな…
発情期とはいえ
あのお堅いアジェンダがな 同性とは ふふっ」
「さて、どう料理するか…」
にぃぃと不気味な笑みを浮かべる
美しい顔が歪む アジェンダ王の妹姫を惨殺したシューツオン
汚して、首を切り落とした残酷な男 だが、その面立ちはヴェントレに似ている
ヴェントレの異母兄 ヴェントレにとってアジェンダ王の妹姫は恋人で婚約者だった。
「ヴェントレ様に少し似てる異母兄 でも、とても恐ろしい笑顔、怖い」アリシアは思う
「これが狂王シューツオン、アジェンダ様の妹のシルフニア王女を惨殺し
自分の民、自国の民を苦しめ、数々の街を破壊した男か」
そんなことを考えながらサリューンは静かに彼を見ている。
狂気の目 間違いなく呪われた神に操られてる
この危険な野獣の前にアリシア姫が…
アリシア姫にはシューツオンが触れられないように魔法はかけたが…
どうやって逃げたらいいか…正直、俺も持ちこたえられるか…
サリューン




