表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
93/119

国境の森 檻の馬車でアリシア姫とサリューン

雪花祭りの舞踏会で拉致されたアリシア姫とサリューン


黒ずくめの男達の正体は白の国の者たちに彼等の手先となった黒の者達

彼等はすでに国境を越えてしまっていたのだった。


移動中の馬車 

魔法封じが施された檻の馬車に二人がいる。


「ああ!なんて酷い事を!こんなに血まみれで大変な怪我を」「大丈夫ですアリシア姫」

アリシア姫は泣きながら血まみれになったサリューンを抱きしめた。


「しばらく馬車が停まって 次にはサリューンさまを森に連れて行って

あの人達はサリューンさまに拷問を!」

「心配ないですよ 姫様 

それよりもお守り出来ずに敵たちにアリシア姫が連れ去られてしまった」


ため息をつくサリューン 泣きながらアリシアは叫ぶように言った

「そんな、こんなに傷だらけでなんて酷い

それなのに、どうして自分の心配より私の心配をするの?」

その問いに言葉を返すサリューン

「貴女はアジェンダ王様の大事な方」

「貴女だけがアジェンダ王様と結ばれ世継ぎは生まれる 他の者ではアジェンダ王は‥」


片眼の吊り上がった深紅の瞳 アジェンダ王と同じ色の瞳がアリシア姫を見る。

未来の出来事を知っているサリューン

「貴女だけなのです」「貴女だけがあの方、アジェンダ王の運命の人」


「アリシア姫さま 貴女は俺の妹に似ている」「・・・・・」


しばらく黙った後で 優しい表情を浮かべてサリューンが言う

「アリシア姫様 呪い(まじない)をかけます」「え?」


「貴女を悪意のある者が汚せないように‥このまじないは 一月は持つでしょう」

「助かりアジェンダ王様に会えたら自動的に術式の効果は消える」

サリューンが手をかざす 手が金色に光り

アリシアは気を失う


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ