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雪花舞踏会 誘拐事件の始まり
「始まった!」「ああ、始まった」サリューン達の声
サリューン達
歴史が変わり、アリシア姫が殺害される事を防ぐ目的があった。
アリシア姫以外にアジェンダ王は婚姻をしない
王族に近い血縁の子供を養子にするが‥血が薄い 魔力がまだ弱い
近親婚を繰り返しても魔力を高める必要があった。
三百年後にようやく呪われた神と対抗出来る王子と王女たちが誕生する。
誘拐事件 これが始まり‥。
舞踏会が盛り上がっている真っ最中の出来事だった
会場で爆発が起こる
人々の悲鳴
数人の貴族達が大怪我をして
大騒ぎとなる
ハッとするアジェンダ王
彼に向かい毒矢が飛んで来る
パッとその矢を掴み
難を逃れるが、何人もの黒ずくめの男達が襲いかかってきた。
だが、動じる事もなく
アジェンダ王は冷たい目をして呟く様に呪文を唱え「炎…」
あっという間に間者たちは黒い塊となり灰塵となり果てた。
「始まったぞ!アリシア姫に護りの魔法を‥」
サリューンが影に潜んでいるだろう黒猫のアラシャたちに小声で言い
アジェンダとアリシアの元に駆け寄る。




