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王への篭絡を試みるエルサニア姫
「王様…お願いがございます踊って欲しいのですが」
エルサニアが言う
「さて…それは どうしたものかな?」
アジェンダの赤い宝石のような瞳が見ている。
エルサニア姫 彼女の大きく胸の空いたデザイン
それをさり気に見せつけていたのだった。
「あ!」
足を滑らせたふりをしてアジェンダの身体に抱きつく。
ああ…発情期に入った若く逞しい身体
私まで熱を帯びて発情期に入りそう
うっとりするわ
どう?感じる?小娘では満足出来ないでしょう
成熟した美しい私と言う女が欲しいでしょうね
発情期ですもの うふふ
「離れてくれないか」アジェンダ王の冷たい声…
「あ!あの…」
アジェンダ王の暗い表情…腹ただしげに睨みつけている。
「申し訳ないが 私が選んだ者以外は欲しくない」「あ…王様…」
「誰か別の者を捜すが良い失礼する姫」
な…何なの?まるで反応しない
それどころか私を…拒絶した
「エルサニア姫」
他の大貴族達に挨拶を終えたテアル公爵が戻って来る。




