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王宮の庭 もう一人の‥
庭を歩くサリューン
彼に気が付くと貴族達は挨拶もせずに避けるように立ち去るが
だが、サリューンは気にも留めてない
そして…木陰で足を止めるのだった。
「もう一人の俺の大事なアーシュ いるな」
「古代の服はやはり落ち着く最初の前世の服だから…
それに黒の王宮も…懐かしい」
木陰から影を持たないよく似た少年 髪はこちらの方は短い
「嬉しそうだな
良かった…アジェンダ様の事で戸惑い苦しむかと思ったが」
こちらの方アーシュは緊張した表情から少し軽く笑みがこぼれる。
「未来の時間では元々、仲が良かったし お前は慕っていたからな」
「元の時間に帰ったらアラシャと別れてアジェンダ様の処に行くか?アリサもいるから
ふふっ くすくす」アーシュ




