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盗賊団
「あ…まずい、盗賊団の奴等が紛れ込んでいる」
彼等の邪な心の声が聞こえたサリューン
ふありと炊き出しの列などから数人の男達が浮き上がり
「うお!?、うわああ」そして、足元に叩き落とされる。
続けての呪文麻痺の呪文!「麻痺!」「うおおお」
「アジェンダ様、30人の盗賊が街の外の森に潜んでますけど
ん~固まってるから連れて来るか」サリューン
「風の呪文!シルフよ汝に命を下す 我が名の元に従え
奴等を連れてこい」
風の中から半透明な妖精の少女達が現れサリューンに微笑み消える。
まもなく、空中に男達が現れ次には叩き落とされる。
「麻痺の呪文!」「あ…」
違う気配にサリューンもアジェンダ王も気がつく。
びゅうと風を切る音がして矢がサリューンの方へと向かうが
素早くアジェンダ王がギリギリで矢を掴む。
「炎!!」アジェンダ王が呪文を唱えると




