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出発前
黒猫のアラシャが肩をすくめ こう答えた。
「すいませんが 軍には使わないで下さいね
災害や人助けとか それから福祉は構いませんが
黒の国と白の国がどちらか一つでも滅びると僕の国が滅びますから」
「同じ理由で戦争にも協力しませんから…」黒猫のアラシャ
はあ…ゲルドがため息をつきながら言う
ヴェントレは絶句中…
「じやあ私が荷物と魔法使いたちを運びますね うふん」こちらは黒猫の美少女アシャ
「あ、王様どうします?一緒に行きますか
王宮には直ぐに戻れますけど」黒猫のアシヤ
「行こう」即答するアジェンダ王
「じやあ…俺がアジェンダ王様をお連れする
アシャは少しでも多く運ん欲しい それに現地の仕事もある」今度はサリューン
「サリューン様 あまりご無理されない方が良いですけど
心配してますから」ちらりと周りを見てアシャが続けて言う
「あの方が心配して 爆発寸前ですけど」アシャ
「それくらいなら 今の俺でも大丈夫だからそう心配しなくていい」
サリューンがのんびりとした調子で言った。




