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準備・・3

「では、今は緊急事態ですから対策を考えましょう」サリューン

「アリシア姫様…他に見えましたか?」続けての言葉


「ええ…村の炎の被害が拡大してるわ

森にも燃え移るかも知れない」アリシアが透視。


「地震も揺り返して被害が拡大してるわ 皆が怯えパニックを起こしてるの」

「いけない、近くに盗賊団がいます略奪されます」アリシア姫


「おいアラシャ」サリューンが姿のないアラシャに対して空中に向かって話しかける。


「ちょっとお~まだ一時間たってませんてば」黒猫のアラシャ


「用意出来た分だけでいいから 金の換金はまだ間に合わないだろ?

金の延べ棒と宝石類をそのままでいいから出せ」サリューン


「はぁい、でも僕ばかり出すのぉ

サリューン様」アラシャ


「俺がカジノで稼いだ分を出す お前の分は返すから文句言うな」サリューン ツンデレ気味


「え、いいですよ、折半で」アラシャ


「そうか じやあ、遠慮しない♪そうゆう事でよろしくなアラシャ」サリューン


「はいはい!」


アラシャの声だけ木霊する

そして宙から大きな音がして


沢山の金の延べ棒や宝石類が

降りそそぎ

あっという間に部屋いっぱいになったのだった。


「まだありますけど

部屋いっぱいになりましたね 庭にも救援物と飛び竜も用意しましたよ」



トンと床に降り

ふぅ~とため息をつく黒猫のアラシャ


「あれ、どうしました皆さん固まってますが」「あ!!ゲルド様たち お待ちしてました」


「あれ~固まってる」黒猫のアラシャ

「ちょっと驚かせたみたいだな うん」サリューン



「ひやああ~子爵様も大金持ちじやない!!何なの」

「この金の延べ棒に宝石類」

女官がそっと青くなりながら呟く。


「すいませんが そちらで換金をお願いしていいですか?」「余ったら残りはアリシア姫様にあげますから」黒猫アラシャ  「え!!え!!」焦るアリシア


「遠慮しなくていいですから うふ」黒猫のアラシャ 彼の黒尻尾がパタパタ


「な~アラシャ」サリューンの言葉

「ええ、いいですよ 僕にはお小塚い程度の金額だし」あっさりとアラシャ



「そなたら 本当に一体何者なのだ」

アジェンダ王 彼の声が震えてるようだった。

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