黒猫とアジェンダの会話
「あの猫耳の人が黒の貴族の子爵を?」
「あり得ない!だって相手は貴族よ」混乱するアリシア
別の部屋から運びこみ
用意した客人用の小さなベッドに寝かす
「まったく、お酒に弱いのに!
アジェンダ王様にご迷惑かけて帰ったら、いっぱいお小言ですからね!!」
ぶつぶつと文句を言いながら寝巻きに着替えさせて
寝かすアラシャ
「世話をかけたなアラシャ 明日、彼を帰す」
「すいません アジェンダ王様」
「ん…どうした?私の顔をじっと見て」
「いえ、ご無礼をお許しください うふふ」
にやりと不気味な笑みを浮かべるアラシャ
「そなた…何者だ」
「そなたから恐ろしい程の強い桁外れの魔法の力を感じる」
「うふふ~流石ですね
伝説になる偉大な火焔の王様」
「僕…実はサリューン様の所有者でもあるんです」
「!」
「嫌がっても 僕の好きにしてきました
泣き顔や声…とても素敵♪貴方の心が見えました」
「そんな護符 僕には無意味…」
「発情期…薬が手に入っても無駄」
「今までいなかった 濃い王族の血の者が表れたから
手に入れなきゃ治まらないから アリシア姫は別にしても」
「そして、それはサリューン様も同じ
貴方の発情期に反応して 彼も発情期に入るから」
「クスクスっ」
「僕、サリューン様が浮気するの嫌かなーて思ってたけど
貴方なら、いいですよ」




