黒猫の少年
「あら…アラシャさん
その頭のターバンご免なさい触っていい?」「気になるわ」アリシア
「あ!それは」
パラリとターバンが床に落ちる
「ああ!」焦るアラシャ
アラシャの頭
黒猫耳が現れた 肩程の黒髪も揺れる
「い!!」
「そなた…見た事がない種族 何者だ?」
「あ…僕は遠い異国の者です
うふ~宜しくお願いいたします」
「もういいか…うふふ」
服に隠してた黒いしっぼが現れた
「で…サリューン様 酔ちゃいましたね
ご迷惑おかけします」
「僕が抱き上げます 何処に運びますか?
なんなら 僕らのサリューン様の部屋まで抱き抱えますけど」
「いや こちらで預かる…私の部屋に」 「はい王様 では…」
立ち去り際のすれ違い
アラシャもアリシアの耳元で日本語で話す
「お久しぶりん 僕のアリサ
最初の前世の姿はとても可愛い 最後の転生の姿もいいよん」
「僕もアリサの味方 大事な僕らの宝物
僕は時々しか居られないけど 大事な時には守るから」
「あ…サリューン様は
あの人は嫌がるけど すでに僕のもの」
「うふふ~」
「まあ、どうやらアジェンダ様に
しばらくは渡す事になりそうだけどね
その事でサリューン様を沢山、苛めるから
いいか…クスクスっ
ねぇ…サリューン様の本当の名前
早く思い出してね」
「え…今の どういう意味?」アリシアは戸惑うばかり




