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アジェンダとヴェントレ

それからしばらく後の事


「彼は有能ですね」ヴェントレ 「ああ、全くだ」アジェンダ

「最近、政務の手伝いをしてくれるが 作業が早い」


「本来なら 片眼の赤い瞳の者は軍人として活躍してくれるが 魔法も剣も

剣士としての腕もいいが 体力的にやや弱い」


「・・連れ去れた時 惨い扱いだったようで

身体を壊したので激務の軍務には無理ですね、食も細い 再生能力も失われて」ヴェントレ


「・・アジェ様 彼は夜の相手 仕事をさせられていました」「・・・・・」


「アジェ様 我々は莫大なお金でも地位、領地でも約束出来る立場です

国の最高権力者の王」


「・・彼の意思に反して、浚われて無理やりだ 辛い過去を持つ有能な若者」

「片眼の赤い瞳 火焔の王に呼応して現れる 神達に選ばれた特別な者

火焔の王より出現率は低い 既に一人 従弟のアラム 自害に追い込み殺した」


「私の欲望の犠牲などにさせられぬ」「王宮の者達の蔭口も酷いものだ」

「・・それに私のアリシア姫が傷つく」


コンコン ノックの音

「そろそろお時間ですわ ヴァインズ子爵様も来られますよ」アリシア姫


ご機嫌そのものアリシア


アジェンダが深く悩んでいた

ヴァインズ子爵サリューンは突然現れた 私の同族 間違いない


王族の血を持つ大貴族達は 本来なら反応するはずなのに何故か何も感じない


私が感じて欲しいと思うのはアリシア姫だけだ 愛しいのも

だが、薬が切れたら 私は…‥‥


「アジェ様 大丈夫ですか?」

「ああ、すまない少し考え事をしていた さて席に着こうか」


「アジェ様 クイン様もお誘いしました」


アジェンダの隣に座ったヴェントレは異国である白の言語を使い小声で話しかけた

「アジェ様 例の頼まれた発情期を抑え込む薬や茶などは 

やはり、しばらく手に入りません」


「そうか、不味い事に今まで抑え込んでいた反動が来たようだ 効き目も悪い」


「まだアリシア姫は幼い上に荒々しい火焔の世代の本能は

相手を半殺し寸前にするかも知れない」


「しかも・・私の本能は

私が欲しい人か 同族の者を欲しがっている」ため息をつくアジェンダ


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