白の王宮の中を逃げるアリシア姫とサリューン
二人は敵である白の宗主シューツオンの部屋から逃れて
王宮内を逃げていた。
「サリューン様 先程はびっくりしましたわ」
「はい、すいません アリシア姫さま
俺も発情期に入ってますから、しばしシューツオンの術にはまりました…」
にこやかに笑うサリューン
「本当に?」「ええ…間違いなく本当に」
「なんで、さり気に視線を反らすですか?サリューンさま」
アリシア姫の言葉に 少し慌てた表情を一瞬見せた後で
軽く微笑みサリューンが答えた。
「気のせいです!まあ…俺も男ですから
綺麗で愛らしいアリシア姫の事は好きですよ…ふふ」
「もしかしたら、どさくさ紛れて…」
「いや!!あの…勘違いです 姫様!!」
冷や汗たらたらのサリューン
心の中でアリシアは思う
これは嘘…間違いなく どさくさ紛れて…女性も大丈夫なのね
サリューン様
慣れていたような気がする それに扱いはソフトだった
案外、女の子の方が好きなのかも?
庇ってくれたし、沢山守ってくれて辛い事に大変な目にあったし未遂だし
あんな事されたけど今回は見逃してあげよう…
アリシアはそう思った
が、しかし暗黒な巨大な魔力も持ち
サド気もある黒猫アラシャは間違いなく気がつく事になる
だって 猫だから(え?)




