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国境で

国境の線では

突然現れたアジェンダ王や軍勢に

白も黒も両方の国境警備兵士達が驚き慌てふためいている


「私は黒の王アジェンダだ これより、白の国へ進軍する 皆の者!我に続け!!」


ついに戦いが始まる

怒り狂うアジェンダに敵は追い詰められていく


黒猫のアラシャが密かに

邪魔な敵の幻獣などをかたずけてゆく


「アラシャ!」「あ!アーシュ様、アシャ様」


「上手くいったみたいですね」

黒猫のアラシャの言葉にアーシュは苦々しく呟くように言う

「ああ…本当に奴を殺したかった」


「シューツオンは場合によっては消えない大きな傷を負わせる

彼奴は真性の両刀使いだ…」


「内情が白の兵士達と接触してわかった

歴史の管理人 時の番人バスティルには文句は言わせない!


ぎん!恐ろしい顔の藪睨み アーシュの鬼瓦の目…


「アーシュ様 アシャ様 アジェンダ王様が

結界魔法を壊して近隣の白の街を制圧したらすぐに白の王都に軍団を運んで欲しいそうです」


「僕のアリサの(アリシア姫の来世)も僕のアーシュ様も心配ですし 構いませんよね」


「ああ、建前の魔石、唯一の移動の魔法の石が記録されるから かまわない」


「そう言ってくれると思いました うふ

で…僕、聞かれたのでアーシュ様の事を僕のアーシュ様、サリューン様を心配して

黄泉から戻った幽霊の双子の兄と言っておきました 

まあ、事情がありましてご紹介することにしまして」


「えっ…つまり俺は片眼の火竜王 死んだ双子の兄ね」

突然の事に驚いた様子だが 切り替えが早いアーシュ


「はいはい了解」

「もう一人の俺のアーシュ(サリューン)にも言っておかないとな

まあ、勘がいいし、すぐに対応出来るだろう」


「また壊れてなければ…はあ」「ですねアーシュ様、アシャも心配ですぅ」アシャ


「アーシュ様、これどうぞ」「なんだ?アラシャ」


「カラーコンタクトです 両眼が深紅の眸なのは 炎の世代の王族のみ

片眼のみ目の色が変えられます

長時間は、はめられないですね 8時間前後かな…」

「続ける時は、目薬を差してしばらく時間を置いて下さい」


「付ける前と外した後はこの目薬を茶色と青と緑色を用意しました」

黒猫のアラシャから受け取るアーシュ

「えっと…先に目薬だな それから、青にするか…よし、これでいいか」


「おお!!アーシュ様ん いいですぅ…ぐふ♪」


「アシャ様嬉しそうですね…ぐふふ、そぉお~うふん」


「…あ!もうアジェンダ王様

結界を作ってた白の魔法使いを皆殺しにして魔石も全て砕いた

国境の白の国の街からも煙が上がってる 仕事早いな さすが戦に優れた世代の王」


「ですね…僕、あんまり仕事しなくてすみました…」


「あ!こっちに気がついて来ますよアジェンダ王様」


「そ…そうか かなり怒り狂ってる」


「まあ、無理もない 家族をとても大事にする人で

そんな大事な二人を拉致され 更には発情期…」


「シューツオン、墓穴を掘ったな まあ…俺も奴を只では済まさん!!」


「アラシャ!アシャ!」黒猫の二人に呼びかけるアジェンダ王

「はい!」二人が同時に答えた。


「そこに居るのが お目付け役の死んだ双子の兄か?」


「ですぅ…」アシャ 何気にアーシュにベタベタ

「ええ」アラシャ


着ていたフードを脱ぐアーシュ

「サラと言います

愛称ですが、そう御呼び下さいアジェンダ王様」


「そっくりだな だが髪型が違うし醸し出すムードも違う 背も少し高い…」

「その目付きも‥あ‥」口が滑ったらしいアジェンダ王


「ええ…鬼瓦と言われます ふふ」にこやかに答えるアーシュことサラ


「すまないな サリューンの喪われた片方の瞳は青か…アリシア姫と同じか」


「で…私の希望は叶えくれるか?

私は愛するアリシア姫とサリューンを助けたい」

「惨殺された私の妹シルフニアのような酷い目に遇わせたくない」


「サリューンはそなたが黄泉から戻り 心配する程の大事な弟」


「私にとっても大事な者だ」アジェンダの真紅の瞳が三人を見る

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