キャラクター雑感 その他
アイリーン・ハイタ(ナンバー1)
人類の支配者としてナンバーズの設定を考えた際、ずっと前に書こうと思っていた小説から設定を引っ張ってきたキャラクター。
ちょっと記憶があやふやですが、確か知的生命体が一億年生きていられるか? みたいな小難しい事を考えて作ったキャラクターでした。
半ば発狂しつつも、根源にある願いだけで動き続ける残骸じみた存在……そこにシキのデータを通じて一木への愛を組み込まれた結果自意識を取り戻した悲しい存在です。
まあ、例のごとく初期は設定ブレがあったのですが……。
モチーフキャラクターは東方シリーズの八意永琳。
スルト・オーマ(ナンバー2)
ハイタ以外のナンバーズはほとんど明確にモチーフキャラクターに引っ張られて作った記憶があります。
参謀同様にキャラや立ち位置が迷走していたキャラもいる中、スルトに関しては割と明確なキャラ付けの中動かしていました。
展開次第では終盤にゴッジ将軍との宇宙レベルの戦闘を行う予定でしたが、引き分け確定の戦闘に時間を割くのは……という事で全面カット。もう少し強者であることを強調する場面を入れたかったと後悔しています。
モチーフキャラクターはグラップラー刃牙の範馬勇次郎。
加藤シュウ(ナンバー3)
上記で述べたキャラが迷走したナンバーズ筆頭。
モチーフキャラクターが好きすぎて逆に扱いに困ったという自分の中では珍しいパターンでした。
物語展開が固まった状態でならもう少し魅力的なキャラクターに出来たのではと思います。
続きやリメイクがあれば「人間の女がすごく好き」という特徴を活かしてモチーフに引っ張られ過ぎないキャラクターにしたいですね。
モチーフキャラクターは覇記の高尾陽一。
賽野目羅符(ナンバー4)
エクセルサーガの蒲腐博士そのまんまです。
六道先生本当に本当に申し訳ございません。
ですが、人間が好きなくせに人間が本気で嫌がる事ばかりすると言う非人間的な面はよく表現できていたと思います。
モチーフキャラクターは上記の通り。ちなみに真の姿はウルトラマン的な感じです。
ヒダル・エール(ナンバー5)
出番を出せずにほぼ完全に空気になってしまった悲しきナンバーズ。
一通り書いた今でもどこに出番入れればいいのか悩んでいるという問題児です。
モチーフキャラクターはガンダムSEEDのアズラエル。
アイム・コミュニスト(ナンバー6)
作中における「だいたいこいつのせい」枠として大活躍してくれた作者最推しのナンバーズ。
モチーフキャラクターの枠を超えて、最もうまく動いてくれました。
地球や異世界で何かしら不思議な事があればそれはもう、大概こいつが原因です。
モチーフキャラクターは宝石の国の金剛。外見以外モチーフ要素ないです。
オールド・ロウ(ナンバー7)
ナンバーズのファンタジー枠として設定したキャラクターですが、もっと積極的に前で動かせばば面白かったかもしれないと後悔しているキャラです。
ルーリアト組に介入して引っ掻き回せばあるいは……。
雑感書いてると本当にこういう後悔ばかりが浮かんできて、自分の未熟さを思い知ります。
モチーフキャラクターはベルセルクのボイド。
マリアンヌ参謀長(ナンバー8)
最後に搭乗した、グーシュ達の上司で一木の相棒ポジションになる参謀長……にして、地球人類のために作られたナンバーズ。
幼い精神にナイスバディな両性具有という毎度おなじみ属性盛り合わせキャラとなっております。
本格的に動かす際は単なる艦隊の電池にならないように気を付けたいキャラです。
モチーフキャラクターはFateシリーズのネロ・クラウディウス。
アリア・ヴィクトリア
地球連邦の連立与党幹部にして、次期大統領候補……。
そして作中では明確に断言しませんでしたが、その正体は……。
続きでは地球連邦を蝕むヤバい要素として動く予定です。
モチーフキャラクターはFateシリーズよりアルトリア・ペンドラゴン。
ヒアナ
一木がギニラスで助けた現地の女の子として初期から設定だけはあった子ですが、キャラを明確に設定したのは終盤になります。
身ども、という一人称は結構いい感じではないかと思っていますし、巫子が動かす近代的宗教国家という設定もお気に入りです。
そして、ダッカ君の正妻ポジションという辺りも美味しいですね。
ただ、戦闘力が強すぎではないかとちょっと悩んでいたりも……。
モチーフキャラクターは特になし。名前だけ天気の子のヒロインより。
ダッカ
ヒアナに比べてキャラが弱いショタ。
時期主人公にあるまじき状態なので、もう少し改善したいところですね。
周りが濃いから、本当にどうにかしないと……。
モチーフキャラクターは特になし。名前だけ天気の子の主人公より。
ナナナ・ワ・ミ・ト・ス・カシュ
異世界派遣軍師団長となったグーシュを支える幕僚として考えたキャラクター。
三十路で孫がいるという、地球とは違う常識で生きる異世界人らしさを表現したキャラクターにしたいという作者の思惑がありましたが、作中では今一つ表現しきれていないですね。
彼女の過去を描いた短編でも書いてみようかな……。
モチーフキャラクターは特になし。しいて言えば母性的お姉さんキャラ全般。
サニュ・カーダ・フタ・ノマワーク
颯爽と現れた百合ヒロイン。
ほぼ完全に見切り発車的に唐突に出したキャラですが、なぜか設定上の重要キャラ以上に大活躍してくれました。
この子を書いている内にやっぱり主人公はグーシュでは? と悩んでます。
モチーフキャラクターは特になし。
テクトトリー・グラフクロー
颯爽と現れたデカい男の娘ヒロイン。
サニュ以上に予定外で出したキャラでしたが、一応立ち位置だけは「グーシュと対立するライバル異世界人」として初期構想からありました。
ですが例のごとく作者の想定を超えて勝手に動きだし、最終話の締めの場面にまで出張る有様。
こう言う事があるから小説を書くのがやめられません。
モチーフキャラクターは特になし。
えー、最初に謝罪を。
このキャラクター雑感終了とともに颯爽と新作を投稿しようと思っておりましたが、現状絶賛大苦戦中で投稿の目途が立っておりません。
ですので、ひとまずキャラクター雑感は投稿した上で、後々完成次第別口で連絡いたします。
皆さま、地球連邦軍様、異世界へようこそを読んでいただき本当にありがとうございました。
※追伸
いつかガンバって成長して、リメイクとして帰ってきます。




