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キャラクター雑感 地球連邦

一木弘和

 メイン主人公……の筈が、キャラクターが固まっていない結果ほとんど作者の思考を垂れ流したような無個性キャラになってしまいました。

 身長2mのジェ〇ンという外見は個性的なんですがね。あとモノアイクルクルリアクションはちょっとお気に入りでした(「楽園 戦略拠点32098」のガダルバの影響ですが)。

 あと途中で断念したのが、参謀達とのイチャイチャハーレムルート。

 R18の短編シリーズ『浮気:シャルル大佐』とかでいろいろ書こうかとかなり悩みましたが、実力と時間不足で断念。R18小説はいずれチャレンジしたいですね。

 とまあ、例のごとく色々と惜しいキャラクターなので多少キャラクターに色付けしてリメイクでは一木メインで進めるのもアリかなと検討中です。


マナ大尉

 メインヒロイン……になり損ねた子。

 戦闘力が半端だったのが痛かったですね。

 シキやハイタとの関連設定が最初の段階ではブレていたのと、ヒロイン枠の参謀が多すぎたせいだと思います。

 正妻ポジションのヒロインは大好きなので、もっと活躍させてあげたかった。

 外見のモチーフキャラクターはFGOのナイチンゲール(細身)。


シキ

 本来の一木の正妻。

 マナ大尉のロリバージョン(いやマナ大尉がシキの大人バージョンなんですが)。

 設定が定まっていない見切り発車キャラクターだらけの本作品にあって、実はほぼ唯一設定が定まっていたキャラクター。

 特に名前のシキが死期である設定は渾身の設定でした。断じて私が両儀式大好き人間だからではないのです。

 モチーフキャラクターはFGOのナイチンゲール(ロリ)。


アブドゥラ・ビン・サーレハ

 胡散臭い上司枠。

 なんですが例のごとく陰謀の細部が定まっていないあおりを受けて今一ブレた印象になってしまい底の知れなさを出し切れませんでした。

 もう少し後藤隊長や内海課長みたいなヤバさを出したかったのですが……実力不足でした。

 モチーフキャラクターはプラネテスのハキム。


スルターナ少佐

 サーレハ司令に中東テイストを出すための飾り的キャラクターでしたが、剣術マニアという味付けが思ったよりうまく行き、最後ミルシャへ剣を託すところは個人的にうまくいったと思ってます。

 ただ執筆当初よりだいぶ国際情勢がヤバくなってしまい……続きを書くとしてヒジャブのキャラクターという点を維持できるかちょっと不安です。

 モチーフキャラクターはディアスポリス 異邦警察のイサーム。


アセナ参謀長

 参謀達のリーダー格兼裏で暗躍する胡散臭いキャラクターとして設定しました。

 最初のアンドロイドという設定も初期から固まっていたので、割とうまく描写で来たキャラクターだと思います。

 耳長族苛める以外の戦闘シーンもいれればよかったかなと、そこだけは反省。

 モチーフキャラクターはFGOのシドゥリ。


ダグラス首席参謀

 艦隊参謀として多数の美少女アンドロイドを出すという遠大な設定を考え付いた結果、まず役職から考えてそこにキャラクターを当てはめました。(裏モチーフは第二次世界大戦の参戦国)

 ……結果、キャラクターが固まらず苦しむ子が続出したのですが、その最たるキャラクターに……。

 中盤で末妹溺愛キャラになったものの、一木との絡みが薄い……。

 作者の未熟さの犠牲者とも言え、本当に申し訳ないですね。

 モチーフキャラクターはシネマこんぷれっくすの黒澤 天喜ですが、サングラスかけてる事しか被ってない。


クラレッタ内務参謀

 金髪縦ロール悪役令嬢格闘巨根女装男子。

 属性盛りすぎて胸焼けしますね。

 参謀達の心の拠り所の頼れる兄貴として、作者的にも非常に助けられたキャラクターでした。

 そして、恐ろしい事にイチャイチャルート突入時には当然のように彼も対象者でした。

 ……さすがにニッチすぎるか……。

 モチーフキャラクターは悪役令嬢全般。


ポリーナ兵站参謀

 身長2m30cm、ロシア帽にマフラーロングコート。

 インパクトのある外見設定に反して細部が終盤まで固まらない背景みたいな子になってしまいましたが、久しぶりに見た0083を見た瞬間「これだ!」とひらめきあんな事に。

 終盤の大立ち回りは非常にうまくいったと自画自賛したい所でしたが、読者さん的にはどうでしたでしょうか?

 モチーフキャラクターは無し。珍しくルーリアトキャラクター同様脳内で全部組み立てました。


シャルル文化参謀

 ピンク髪料理バカ。

 ひっっっじょうに動かしやすいキャラクターで、困ったときにシャルル大佐さえ出しとけば場面が動かせる作者の友みたいなキャラクターでした。

 やっぱり極端な行動原理を持つキャラクターは動かしやすいですね。

 その一方でヒロイン適正も高い設定がありまして、イチャイチャルートを破棄した後も唯一一木との浮気設定が生きている子でもあります。いずれ世に出したい……。

 モチーフキャラクターはかぐや様は告らせたいの藤原書記。


(シャー)情報参謀

 男子っぽいヒロイン枠として、シャルル大佐の相棒として出した八重歯っ子。

 リアクション要員的な立ち位置もこなせて状況解説の面でも助けられました。

 ただ見返してみると荒事要員としての立ち位置がクラレッタ大佐と。

 少年枠がジーク大佐と被っているので、改善の余地がありますね。

 今めちゃくちゃ悩んでいますが、リメイクするとしたら参謀のリストラが必要なのかな……。

 モチーフキャラクターは無し。この子もオリジナルです。


(ミャオ)諜報課課長

 殺大佐の秘密に関する設定は初期からあったため、終盤での覚醒イベント要員として用意したキャラクター。

 ですが、裏方要因として便利だったため意外と活躍してくれた子になりました。

 もう少しこんな感じで課長達も出せばよかったかな……。

 モチーフキャラクターは攻殻機動隊の草薙素子(劇場版最後の幼女状態)。


ジーク作戦参謀

 ボーイッシュ枠でしたが、実は終盤の強襲猟兵としての大立ち回りのために初期から用意したキャラクターでした。

 その点では他のキャラクターとは違い設定面で安定していたはずだったんですが、殺大佐と被ったせいか終盤まではちょっとキャラクターが薄かったかなと反省。

 モチーフキャラクターはキノの旅のキノ。


ミユキ艦務参謀

 もっっっっっっっっっっのすごくキャラクター設定に悩んだ子です。

 ・眼鏡。

 ・広島弁で怒鳴る。

 以外の設定が固まらず、「どうして俺はこんなにキャラクターを出すことにしたのだろう?」などと悩んだほどでした。

 ですが終盤での宇宙戦艦同士のドックファイトでその辺りは吹き飛びました。

 ミラー大佐との設定も固まり、ほぼ死んでから性格を掴む事が出来た遅咲きのキャラクター。

 一番反省点の多い参謀となってしまいました。

 モチーフキャラクターは無し。しいて言えば地味目な眼鏡っ子全般?


ミラー外務参謀

 例のごとく設定未定キャラですが、一木に絡みながら脛を蹴るという暴力ツッコミキャラとして早々に作者のお気に入りになった子です。

 いや、本当に暴力ヒロインって作者からすると動かしやすいんですよ。

 一木が喋る→怒鳴りながら突っ込む→会話が動く。

 まさに未熟な作者の友達です。そりゃ暴力ヒロインが増える訳だと変な納得をしていました。

 ですが当然のように読者にとってはそうでは無く、この子が出るとポイントが下がるという状況が続くことに……。

 グーシュへの発砲未遂でそれがピークに達し、そのための苦肉の策がデフォルメミラーちゃんになる事でした。

 この辺り功を奏したのか、その後はポイント減少も無くなりマスコット枠になり……そして悲劇的な最期の衝撃を増す事にもなり、上手くいったと作者的にはニッコリしました。

 設定を活かした描写を最初からすればもっともっと活かせたと、未だに悔いの残る子です。

 モチーフキャラクターはFGOのジャンヌダルク・オルタ。


エリー外務参謀

 実は最初に考えた外務参謀はこっちでした。

 プロットを組む際参謀達に死者を出す必要があったため、後々に出番のある彼女は外務参謀の後釜としてあのような形での登場となりました。

 本格的な出番は続編あればですがとなります。

 モチーフキャラクターは東方シリーズの十六夜咲夜。


桜花艦務参謀

 エリーの相棒として考えた、同様に最初期の艦務参謀。

 物静かな眼鏡美人の日本刀使いという趣味オブザ趣味みたいなキャラクターです。

 モチーフキャラクターは刃鳴散らすの石馬戒厳&るろうに剣心の四乃森蒼紫&BLACK LAGOONのロベルタ。


アミ、カゴ、イセクト

 当初はモブでしたが、書いている内に愛着が湧きあのような感じになりました。

 名前もアミは適当に付けましたが、同僚の名前を考える段になり三人そろって意味がある様にしようと思いこのようになりました。


ニャル中佐

 完全ネタ枠のモブ……でしたがまさかの最終盤で重要キャラになった大出世キャラ。

 一応アンドロイドの命名に関する設定開示のためのキャラでしたが、ああなるとは作者の想定外……キャラクターが動くという現象をグーシュの次に思い知らせてくれたキャラクターとなりました。

 モチーフキャラクターはFGOのナイチンゲール(ガタイのいい)。


マリオスとアイナ

 ハンターハンターによく出て来る強そうなかませ犬キャラ描写をやりたくて出した二人。

 要するに陰獣とか「俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」の人みたいな立ち位置。

 名前は地元のビルから。

 もう少しうまくやりたかった……次こそは。


軌道空母ジブリール、軌道コントロール艦アズラエル

 モチーフキャラクターは当然のごとくガンダムSEEDのジブリール(TS)とアズラエル(TS)。

 キャラクターに限らず、色々な設定をガンダムと星界シリーズから持ってきてるという代表例ですね。


重巡洋艦メフメト二世と重巡洋艦達

 重巡洋艦の艦名は実在の英雄という設定を考えたので、せっかくならとFGOに出そうにないキャラクターを据えつつある程度馴染みのあるあたりからもチョイスしてこのようになりました。

 個人的にメフメト二世とアウンサンのコンビが特に好きなんですが、国際情勢や社会が書いてるうちにどんどん悪化してしまい、あの面子を維持するのは難しそうです……。

 世知辛いですね。


重巡洋艦オダ・ノブナガ

 わがまま甘えん坊の巨大な力を持った存在……みんな好きですよね?

 本当はオダ・ノブナガを地上に残してグーシュを乗せた状態で騎士長と大立ち回りさせようかと思いましたが、終盤の脱出に彼女を用いるために断念。

 結構お気に入りのキャラクターです。

 モチーフキャラクターはTRPG異界戦記カオスフレアのNPC織田信長。


上田拓

 一木の友人。

 筋肉バカで惚れっぽい。

 モチーフキャラクターも何もなくエクセルサーガの渡辺ほぼそのまま。

 六道先生申し訳ありません。


津志田南

 一木の友人。

 サイコレズの対アンドロイド最強の存在。

 エクセルサーガの……と言いたいところですが、岩田枠を一木と上田で使ってしまった結果津志田に関しては割とオリジナルです。

 モチーフキャラクターはラーメン大好き小泉さんの大澤悠。


王松園

 一木の友人。

 男の娘狂いの謎の中国人。

 当然のようにほとんどエクセルサーガの住吉そのまま。

 六道先生申し訳ありません。


前潟美羽

 一木の友人。

 ショタコンで大人の男嫌いの一木ラブ勢。

 当然のようにエクセルサーガの松屋そのまま。

 いや、本当に、好きなんですよ、市街安全保障局の奴ら。

 六道先生申し訳ありません。

 ちなみにこいつらの名前もエクセルサーガ同様地名から取っています。

 同郷の人なら分かるかな?


前潟一郎

 美羽を歪めるために設定した22世紀流の毒親。

 アンドロイドが嫌いという訳ではなく、アンドロイドを苛めた方が支持者からの受けがいいというだけであのような行動をとっている最低男。

 もっとリアリティある陰謀論者にしようかと思ったんですが、流石に不愉快すぎてあんな感じになりました。現実ヤバイ。

 モチーフキャラクターはるろうに剣心の武田観柳。


コリンズ・ケイン

 黒幕……にしようと思いつつ設定がブレてしまった人。

 もう少しうまく扱いたかったなあ。

 モチーフキャラクターは機動戦士ガンダムのダルシア・バハロジオン公国首相


楊文理、ハインリヒ・フォン・ゾンダーブルク、ズヴィズダー

 地球連邦の幹部たち。

 あんまり設定らしい設定は無く、基本的にモチーフキャラクターっぽい味付けしつつ適当に動かしてました。

 ちなみに操り人形とかではなく、全て知ったうえでとある人物の理想のために動いています。

 モチーフキャラクター 銀河英雄伝説 ヤン・ウェンリー ラインハルト 

            現実 スターリン


 ……なぜかズヴィズダーだけレンネンカンプではなくスターリンをモチーフにして考えていました。

 自分でも謎です。

申し訳ありませんが、ぜーんぜん次回作が捗っていません。

その上キャラクター雑感も滞っています……。


何とかキャラクター雑感終了と同時に作品完結処理、同時に次回作の告知を行いたい……。


次回更新は2月28日の予定です。

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