表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/37

フライハイト帝国の悪魔弱すぎて皆殺しにしちゃいました。

次回から物語が大きく動いていきます。

ファーリーにチートスキル見せつけ結果的に脅す感じになってしまった俺だが、何とかファーリーと和解出来た。


 もう面倒くさいのでフライハイト帝国までチートスキルで行くことにしよう。


 チートスキル発動

 刹那の神速ネオテレポーテーション


 俺はファーリーを含めて四人と共にフライハイト帝国へ向かった。


 瞬間移動楽すぎ。チートスキル最高。


 フライハイト帝国は検問は機能していなかった。仕方ない無断で入るか。


 「悪魔だらけだな。一掃していいよな」


 「構わないけど国を壊すのは止めなさいよ。一応観光地としても人気あるんだから」


 はいはい分かっていますよ。アルカディア国と比較しても、遜色ない広さであり、また街並みが綺麗だ。


 噴水や大きな銅像が立っていたり是非ともゆっくりと見てみたいものだ。


 「何だお前ら。うん? その首飾りは」


 「ああこれ、生まれた時から付けてた」


 「お前のじゃねえよ。獣人の女のだよ」


 悪魔が語りかけてくる。うぜえ殺そう。


 チートスキル発動

 存在抹消(ザインイレーザー)


 ターゲットはこのフライハイト帝国に住まう悪魔全てっと。


 次の瞬間、目の前の悪魔の存在が抹消した。そして、この国から悪魔が全て抹消した。


 学園長勇者としての使命を果たしました。


 っていうかチートスキル強すぎるし、悪魔弱すぎるしつまらねえ。


 アウラが俺に話しかけてくる。


 「強すぎるのも問題ね。もう悪魔の気配感じないしさっさと帰りましょう」


 「ああそうだな」


 俺はチートスキルで帰国しようとしたその次の瞬間、仮面を被った赤髪の少女が目の前に現れた。


 「強いのね。貴方何者?」


 「アウラの奴隷でスクールカースト最下位の者だが何か?」


 ってか誰だよこいつ。狐の仮面って不気味何ですけど。


 それにしても綺麗な赤髪だな。まるで漫画やアニメに出てくる美少女の髪質だ。って俺何言ってるんだか。


 「私と取引しない?」


 狐の仮面の少女の言葉が俺の意識を隔絶させる。


 ここはどこだ。真っ暗だな、狐の仮面の少女のせいだろうな。


 「で、俺とどんな取引がしたい訳?」


 「宝石を七つ全て集めて欲しいのよ。宝石の話は知っているでしょ?」


 ファーリーの言っていた話本当だったんだな。正直眉唾物だと思っていたが。


 「見返りは?」


 「私が願いを叶えてあげるわ。何でもよ」


 はあ~。願いなら自力で叶えられるんですよこっちは。


 「断る。じゃあな」


 俺は意識を自身の肉体に戻し、狐の仮面の少女以外をチートスキルでアルカディア国まで送る。


 宝石については少し興味が出てきたな。探ってみるか。


        ~~~~~~~

 「ふられたわ残念。ゾンネを裏切る絶好の機会だと思ったのに。もう少しゾンネに利用されたふりでもしましょうかしら」


 狐の仮面の少女は仮面の下で不敵な笑みを浮かべた。


        ~~~~~~~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ