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アヴァロン

 俺達がアヴァロンへ向けて出発した。


 チートスキル発動

 刹那の神速ネオテレポーテーション


 俺達は地図に乗ってるアヴァロンへと到着する。


 「ここがアヴァロン」


 『7つの宝石を持ってきたか汝らよ』


 おお扉が喋った。


 ラスボス前の最後のエリアだな。


 エンディングまでもう少しだ。


 『さすればその宝石を扉に埋め込むがよい』


 俺達は言われたまま宝石を埋め込む。


 すると扉が開き、アヴァロンに入れるようになった。


 アヴァロンには木々しかなく、中央の大きな石の上に一人の婆さんが座っている。


 杖をつき魔女みたいだ。


 「ようやく辿り着いたようじゃな。お主らの願い事は全部で一つしか叶えられぬ。しかしロスト神話の神々と転生者の融合体を倒したらの話じゃ」


 成る程。願いを叶えるにはラスボスを倒せって話ね。


 ところで婆さん以外はどこだ?


 見当たらないんですが。


 島も意外と小さいぞ。


 「他の一族は?」


 「全員寿命で死んだんじゃ。アヴァロンに閉じ込められた一族は転生者の末裔じゃ。アダムとイブの子供なんじゃ。しかし転生者以外はいくら末裔といえども寿命はある。ワシも間もなく天に召される。その前に融合体を倒してくれ」


 寿命で死んだのか。それは仕方ない。


 「アダムとイブとデアの居場所はどこだ? 教えてくれ」


 「それならこのワープ装置を使うがよい。二つの入り口に繋がっておる。一つはアダムとイブとデアのいる場所。もう一つは融合体の場所じゃ」


 俺達は協議した結果


 俺、リヒト、ルナの三名は融合体へ。


 それ以外はアダムとイブとデアの下へ。


 そして俺達は伝説の島アヴァロンからラスボスへと向かった。


 「リヒトお前がトドメをさせ。今回は譲ってやる」


 「感謝するよルクス」


 二人の会話にルナが割り込む。


 「私を忘れないでよね」


 「ああ」


 「うん」


 こうして俺達はラスボスと殺し合うこととなった。

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